Rush/Grace Under Pressure | Sinn音楽館

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Rush/Grace Under Pressure」・1984年・10th

01  Distant Early Warning

02  Afterimage

03  Red Sector A

04  The Enemy Within

05  The Body Electric

06  Kid Gloves

07  Red Lenses

08  Between the Wheels

(PV:①、②、④、⑤ 注:公式音源でない動画はリンク切れの可能性あり)

 

●ラッシュ(Wiki)

1968年結成のカナダのプログレシッブ・バンド。

メンバーはゲディー・リー(Vo、B)、アレックス・ライフソン(G)、ニール・パート(Dr)の不動の3人。

 

●10th:「Grace Under Pressure」

9th「Signals」から1年7ヶ月ぶりの10th。本作の頃はMTV全盛期で多数のPVを作成。

 

①「彼方なる叡知が教えるもの」:近未来&スペイシーな雰囲気のオープニング。

②バンドの友人の為の追悼曲。①と同じく近未来&スペイシーな曲。イントロパート◎

③シリアスで刹那的に聞こえるのは歌詞内容からか。

④「内なる敵へ」:恐怖3部作パート1。スカ&レゲエを取り入れたポリスからの影響大。

⑤サビの「1-0-1-1-0-0-1」が印象的。Gソロ&インストパートがお気に入り。

⑥爽快に駆け抜けるポップ・ロック。本作の中で一番明るい音色の曲。

⑦「赤色の映像」:オリエンタル風ポリスな不思議なサウンド。

⑧シンセの効果大で重苦しさをまき散らす曲。インストパートは爽快感あり。

 

①、⑤カナダ86位、全米105位、全英56位、③、②(日本のみ)をシングルカット。

いずれもPVが作成されるも、思ったほどにはヒットせず。

 

本作のPVはリアルタイムで見た記憶ありで、聞き覚えではなく見覚えのあるアルバム。

RUSHのリアルタイムはこの頃で、次作「Power Windows」もPVを見て曲を覚えました。

 

80年代の音だなあで近未来&スペイシーな雰囲気は、分厚いシンセの効果大。

シリアスで&ちょっと悲壮感漂う本作はお気に入り。リアルタイム補正大で、やはり若いときに繰り返し聞いた音楽はよく聞こえてしまうのかも。

 

●参考

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