「斉藤由貴/LOVE」・1991年・10th
01 いつか
02 ホントのキモチ
03 Yours
04 朝の風景
05 誰のせいでもない
06 このまま
07 MOON WALTZ~月の輪舞
08 LETTER
09 朝の風景
10 Julia
11 意味
●斉藤由貴(Wiki)
1984年デビューのアイドル、歌手、女優。
代表曲は「卒業」、「白い炎」、「悲しみよこんにちは」、「夢の中へ」等。
●10th:「LOVE」(Wiki)
9th「MOON」の1年5ヶ月後リリースの10th。
全作詞:斉藤由貴
作曲:山口美央子(①、②、③)、MAYUMI(④、⑨)、柿原朱美(⑤)、崎谷健次郎(⑥、⑪)、岡本朗(⑦、⑧、⑩)
①切々と歌う悲しげなラブ・バラード。情感たっぷりな歌声が好き。
②フェミニンな陽気で軽快なガール・ポップ。歌詞はちょっと意味深かも。
③囁くようなウィスパー・ボイスが癖になるアンニュイな曲。
④朝の何気ない日常を歌う。地味な普通の曲ですが味わい深く心に残る曲。
⑤歌詞に登場する踏切は人生の踏切なのだろうか?失恋歌。
⑥悲痛な想いを狂おしく歌うピアノ・バラード。直情的な歌詞の耽美な曲。
⑦詩の朗読風のワルツ。オルゴールのような優しい音色◎
⑧手紙を朗読するようなピアノ・バラード。消えりそうなか細い歌声が印象的。
⑨④のインスト小曲。
⑩気怠い歌声がドハマリなアンニュイなボサノヴァ。退屈なドライブを歌う。
⑪讃美歌のようなピアノ・バラード。原田知世提供曲の歌詞替え曲。
①15th(CW③):約3年ぶりのシングル
前作「MOON」と同じく全作詞:斉藤由貴×豪華作曲陣によるアルバム。
本作は「愛」がテーマの気合いの入ったアルバムで、斉藤由貴の心の叫びのような生々しい本音な歌を収録。
残念ながら本作は最も評価されなかったアルバム。
本作リリース前に大スキャンダルとなった尾崎豊との不倫騒動が・・・
当然ながら「愛」がテーマのアルバムは、色眼鏡で見られ深読み(こじつけ)され評価されず。
本作以降は・・・不倫騒動でファン離れが進行。
次第に音楽活動が行き詰り、女優業メインの活動へ移行していきます。
●参考&過去記事