「Destruction/Infernal Overkill」・1985年・1st
●デストラクション(Wiki)
ドイツのスラッシュ・メタルバンド。
1982年結成、1984年デビュー、1989年シューミア脱退、1999年復帰し現在も活動中。
この頃のメンバーはシュミーア(Vo、B)、マイク(G)、トミー・サンドマン(Ds)。
●1st:「Infernal Overkill」
デビューEP「Sentence of Death」に続く1stアルバム。
①ガリガリと刻み込むリフと、シューミアの雄叫び、展開が変わる面白い曲。
②イントロ、リフ、Gソロとギター・メインの曲。
③珍しいミドルテンポの曲。とにもかくにもGソロで、当時お気に入りの曲でした。
④リフ、リフ、とにかくリフの曲。クールに吐き捨てながら歌うシューミアも◎
⑤リフが印象的なスラッシーな疾走曲。極悪なGソロもカッコイイ♪
⑥タイトル通りのスラッシーなインスト。
⑦ブラック・メタルなタイトルのちょっと印象の薄い曲・・・
⑧8分弱の大曲。されど長さは感じずで、最初から最後まで突っ走る曲。
本作はギターが目立ちボーカルが引っ込んだ音に・・・更に初期の録音悪事情が出ております。
先にリリースされたEP「Sentence of Death」と比べても酷いで、曲は悪くないのにイマイチな印象が強いのは、やはり録音に関する部分が大きいかも。
この頃のデストラクションは粗削りで突進のみ、本能の赴くままの野蛮で粗暴なサウンド。言葉で表すとこんな感じでしょうか?
デストラクションは本作が聞きはじめで、一番最初に聞いた時の衝撃は・・・なんじゃコレ?
CDは本作「Sentence of Death」と、1st「Infernal Overkill」をカップリング収録した物多しで、邦盤はこのパターンでのリリースのみ。
近年再盤(輸入盤のみ・・・)では個別にリリースされております。
●参考
Destruction(デストラクション):ディスコグラフィ&関連記事