Destruction/Sentence Of Death | Sinn音楽館

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「Destruction/Sentence Of Death」・1984年・EP
 
●デストラクション(Wiki)
ドイツのスラッシュ・メタルバンド。
1982年結成、1984年デビュー、1989年シューミア脱退、1999年復帰し現在も活動中。
メンバーはシュミーア(Vo、B)、マイク(G)、トミー・サンドマン(Ds)
 
●EP:「Sentence of Death」
ドイツのスラッシュ・メタルバンド・デストラクションのデビューEP。

 

①~②イントロ~ノイジーなギター~シューミアの金切声!シンプルなリフを刻みながら疾走。

③荒々しいけどドタバタしているだけ?人気曲に挟まれ目立たずの曲。

④スピーディー&アグレッシブだけど、意外にキャッチーな初期の名曲。Gソロも聴き所。

⑤荒々しく勢いのみで突っ走る!若さゆえの暴走状態。

⑥シューミアの雄叫び、やけっぱちに叩くドラム、ノイジーでうねりまくりのGが最高♪

 

荒々しいけど勢いだけ、薄っぺらい音、さして上手くない演奏技術、吐き捨て続け不快感を撒き散らすボーカルとマイナス要素たっぷり。

その評価は当時もで、それを踏まえたうえで独特の音とキラリと光るセンスが注目されてました。

 

一番最初に②でシューミアの金切声を聴いた時に大失敗!と大後悔!。

やってしまったと思うも当時聴く物も少ないので、本作を無理矢理聞き続けていたら・・・慣れとは恐ろしいで、シューミアの金切声に慣れコレもありかもと思うように・・・

 

CDは本作「Sentence of Death」と、1st「Infernal Overkill」をカップリング収録した物多しで、邦盤はこのパターンでのリリースのみ。

近年再盤(輸入盤のみ・・・)では個別にリリースされております。
 

ジャーマン・スラッシュ三羽ガラス(クリーター、ソドム)の中で、最も合わないと思っていたデストラクションに一番ハマりました。

音も凄いが、恰好も凄いでジャケットがインパクトありすぎ!
 

●参考

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