Gregg Bissonette/Gregg Bissonette | Sinn音楽館

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CD紹介&音楽関連のブログ。

 

「Gregg Bissonette/Gregg Bissonette」・1998年・1st

01  Common Road

02  Teenage Immigrant

03  Dr. Toulak

04  Frankenstein

05  Wildwood

06  Vulgar Boatman

07  Tribute To Tony

08  You Kill Me

09  Frybrain

10  1920 Shady Dr.

11  No Matter What

(公式音源無し。アルバム全曲動画

 

●グレッグ・ビソネット(Wiki

デイヴィッド・リー・ロス・バンドのドラマー。

セッション・ミュージシャンとしても有名で、膨大な量の参加音源有。

 

●1st:「Gregg Bissonette」(VICP-60533)

グレッグ・ビソネットの1stソロ。

 

ドラムはグレッグ、ベースは弟マット、ゲスト・ギタリストを迎え作成。

ロック、HM、ジャズ、フュージョン等多彩な音をインスト(⑩以外)で収録。

 

①スティーヴ・ヴァイ:フランク・ザッパのようなプレイをお願いしたとの事。

②スコット・ヘンダーソン:ジャズ&プログレ風。

③タイ・テイバー:キングスXと同じく一風変わったギター&曲。

④ジョージ・バーンハート&ダグ・ホッジス:エドガー・ウインター・グループのカバー。

⑤アンディ・サマーズ:もろポリスな曲で、アンディ・サマーズのプレイも光ります。

⑥ポール・ギルバード:邦盤未収録(後述)。

⑦マイク・ミラー:トニー・ウィリアムスに捧ぐ曲。ジャズそのもの。

⑧スコット・ヘンダーソン:サミー・デイヴィスJrにインスパイアされた曲。

⑨スティーヴ・ルカサー:スピード感満載のハード・ロック。

⑩マイケル・トンプソン:フュージョン。ちょっとジョー・サトリアーニー風。

⑪ダグ・ホッジス&ジョージ・バーンハート:バッド・フィンガーのカバー。

 

おススメは④聞き覚えのあるフレーズ満載のドラム・ソロが聴き所、⑦好き嫌い別れそうですがジャズが大丈夫なら気に入るかも。

本作は楽器をプレイする人の方が楽しめるかも。

 

参加ギタリストはグレッグがセッション参加したアーチスト多しで、幅広い分野のギタリストが集結。

 

アメリカではシュラプネル・レコードからのリリース。

日本ではデイヴィッド・リー・ロスの人気があり、グレッグの名前も知られており邦盤販売されました。

 

邦盤は6曲目収録「Vulgar Boatman」(ギターはポール・ギルバード)未収録。

契約関連からだと思われますが、収録されていたらポール・ギルバート、Mr.Bigのファンも気になったかも。限られた国のリリースで意外にレア。