「Bruce Hornsby/Harbor Lights」・1993年・1st
01 Harbor Lights
02 Talk Of The Town
03 Long Tall Cool One
04 China Doll
05 Fields Of Gray
06 Rainbow's Cadillac
07 Passing Through
08 The Tide Will Rise
09 What A Time
10 Pastures Of Plenty
(PV:①)
●ブルース・ホーンズビー(Wiki)
アメリカのシンガー・ソングライタ-、ピアニスト。
代表曲は「The Way It Is」、「Mandolin Rain」等。
●1st:「ハーバー・ライツ」
ブルース・ホーンズビー&ザ・レンジ「A Night On The Town」の3年後リリース。
①カントリーからジャズへ変化。パット・メセニーのGソロにウットリ。
②ブルース&ブランフォード・マルサリスのシックなジャズ。
③軽やかなピアノとサックスの音色が融合したポップなジャズ。
④パット・メセニーのソロをフューチャーしたロックなフュージョン。
⑤(ザ・レインジの頃のような)80年代の香り漂うレトロなポップ・ソング。
⑥ルーツ・ミュージックなブルーグラス。ボニー・レイットとデュエット。
⑦ファンキー&グルーヴィーなロック。ジェリー・ガルシアのGソロをフューチャー。
⑧雄大なカントリー・ロック。ボニー・レイット&パット・メセニー参加。
⑨音色が踊り弾けるカントリー・ロック。スパイダー・フィンガーズ炸裂。
⑩ジャジーなピアノとジェリー・ガルシアのギターが絡み合うフォーク・ロック。
⑤全米69位、①、⑥全米121位、②
ジャケットはエドワード・ホッパー「Rooms By The Sea」(海辺の部屋)。
ブルース・ホーンズビー&ザ・レンジ解散前後からグレイトフル・デッド(ツアー&サイドメンバー)に加入。
本作はその活動の合間を縫って作成された初ソロ・アルバム。
ベーシック・トラックはジョン・モロ(Ds)、ジミー・ハスリップ(B)
パット・メセニー(①、②、④、⑧)、ブランフォード・マルサリス(②、③)、ジェリー・ガルシア(⑦、⑩)、フィル・コリンズ(②、③、④、⑤)、ボニー・レイット(⑥、⑧)と豪華ゲスト参加が話題。
ブルース・ホーンズビー&ザ・レンジ時代のロック、カントリー、ブールーグラス等のルーツ・ミュージック色が減退。
本作はジャズ色が濃い作風で、ちょっと聴き手を選ぶアルバムかも。
パット・メセニーのファンが本作を取り上げること多しのアルバム。
リリース当時理解しきれずで、時間を掛け繰り返し聞いてハマったアルバムでした。
●参考&過去記事