Bruce Hornsby & The Range/A Night On The Town | Sinn音楽館

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「Bruce Hornsby & The Range/A Night On The Town」・1990年・3rd
01
 A Night On The Town
02  Carry The Water
03  Fire On The Cross
04  Barren Ground
05  Across The River
06  Stranded On Easy Street
07  Stander On The Mountain
08  Lost Soul
09  Another Day
10  Special Night
11  These Arms Of Mine
(PV:

 

●ブルース・ホーンズビー&ザ・レンジ(Wiki

1984年結成のアメリカのロック、ジャズ、ブルーグラス・バンド。

メンバーはブルース・ホーンズビー(Vo、Pi)、ジョー・プエルタ(B)、ジョン・モロ(Ds)、ジョージ・マリネッリ(G)

 

●3rd:「ナイト・オン・ザ・タウン」

2nd「Scenes From The Southside」の2年後リリースの3rd。

 

①シンプル&ワイルドなサザン・ロック。気怠い歌声が印象的。

②軽快で音色が弾けるピアノによるヴァージニア・サウンド。

③ウェイン・ショーターがサックス、ベラ・フレックがバンジョーで参加。

④漂うようなスロー・ロック。ジェリー・ガルシアのソロがイイ♪

⑤雄大な自然が思い浮かぶゴスペル・テイストのカントリー・ロック。

⑥R&Bからの影響大のブルージーなロック・ソング。

⑦ジャズっぽいピアノ・ソロが良い雄大なカントリー・ロック。

⑧讃美歌のようなピアノ・バラード。ショーン・コルヴィンとデュエット。

⑨ホンキー・トンク調のファンキーなカントリー・ロック。

⑩シンプルなロック。ブルージーでホンキートンク調のピアノ・ソロ◎

⑪ソウルフルな歌声、ジャジーなピアノのカントリー・ソング。

 

⑤全米18位、⑧全米84位、①、③

ジェリー・ガルシア(④、⑤)、デヴィッド・マンスフィールド(⑥、⑦)、チャリー・ヘイデン(⑦)、ウェイン・ショーター(③)、ベラ・フレック(③)、ショーン・コルヴィンがゲスト参加。

 

全3作の中でもっともロック色が強いのが本作。

前作はカントリー色が強かっただけに、この変更はちょっと意外だったかも。

 

アルバム・ジャケットのサングラスの男性はブルース・ホーンズビーではありません。奥のステージに写っているのがブルースとバンドメンバー。

当時勘違いしている人もいたで、ちょっと意図が判らないジャケット。

 

本作のツアー終了後解散。ブルース・ホーンズビーは親交のあったグレイトフル・デッドへ加入(1995年デッドの解散まで在籍)。

デッドと活動と並行しソロ活動を開始し、1993年「Harbor Lights」をリリース。

 

 

●参考&過去記事