Bruce Hornsby & The Range/Scenes From | Sinn音楽館

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「Bruce Hornsby & The Range/Scenes From The Southside」・1988年・2nd
01
 Look Out Any Window
02  The Valley Road
03  I Will Walk With You
04  The Road Not Taken
05  The Show Goes On
06  The Old Playground
07  Defenders Of The Flag
08  Jacob's Ladder
09  Till The Dreaming's Done

 

●ブルース・ホーンズビー&ザ・レンジ(Wiki

1984年結成のアメリカのロック、ジャズ、ブルーグラス・バンド。

メンバーはブルース・ホーンズビー(Vo、Pi)、ジョー・プエルタ(B)、ジョン・モロ(Ds)、ジョージ・マリネッリ(G)、ピーター・ハリス(G、Ma)

 

●2nd:「シーンズ・フロム・ザ・サウスサイド」

1st「The Way It Is」の2年1ヶ月後リリースの2nd。

 

①広大な大地、人間の息吹を感じる雄大カントリー・ロック。
②躍動するピアノの音色が印象的な軽快キャッチーなロック。
③艶のあるピアノをバックに歌うラブ・ソング。
④スロー・バラード~ピアノ・ソロを挟み~アップ・テンポと変化。
⑤哀愁カントリー・バラード。映画「バックドラフト」挿入歌。
⑥ルーツ・ミュージックなブルーグラス。本作以降この路線がメイン。
⑦気怠いブルース・ロック。渋いハープはヒューイ・ルイス。
⑧ヒューイ・ルイス提供曲をブルース・ホーンズビーらしくセルフ・カバー。
⑨ゆったりとしたカントリー・バラード。

 

②全米5位、全英44位、①全米35位、⑦

ピアノをフューチャーしたアメリカンルーツ・ミュージック。

 

踊るような弾けたピアノの音色はブルース・ホーンズビーならでは。

広大な南部の風景、牧羊的でゆったりとした空気、そして人々の息吹を感じさるヴァージニア・サウンド。

 

派手さはないけど聴き込むほどに良さが伝わる良作、繰り返し聞きたくなる1枚。

ザ・レインジ時代で本作が最も完成度が高くおススメ。 

 

 

●参考&過去記事