今回はちょっと前に話題になったCD劣化ネタ。
旧ブログで一度ネタにしたのですが、その記事を移行しておらずなので加筆して記事化。
CD劣化ネタは大騒ぎしすぎだと思うで、大騒ぎしているのは当事者ではなく周り。アクセス数を稼ぐために誇張拡大解釈し、すべてのCDが聴けなくなるという妄想記事にウンザリ。
これは昔から言われておりました。当然ながら全てのCDがあてはまる訳ではないで、マスコミの煽り記事を真に受けた人が、騒ぎ立て定説になっているようです。
●劣化しやすいCD
緩衝剤のスポンジが劣化し、その巻き添えを喰らってCDがダメになるパターンあり。
最近またニュースになっていたから読んだ人もいるかも?これに関しては次回触れる予定。
●症状が出ている手持ちCD
長い前フリになってしまいましたが、手持ちの中でチラホラ出てきた劣化CD。
レーベル面から劣化し始めたCD。外周からも劣化中。
スキャンしたので判りにくいですが、光にかざすと裏側が透けて見えます。
1990年の西ドイツ製。このCD2枚組でDisc1は↑の状態ですが、Disc2は劣化しておらず。
環境ではなくCDの個体差で劣化した模様。ちなみにこの状態でも読み込んで再生可能です。
90年代の邦盤で記録面が白濁&変色したCD。実際にはかなり白く濁った状態。
これが進むとどうなるのか?とりあえず現在様子見しております。これも読み込んで再生可能。
これは劣化ではないのですが、以前から気になっている研磨。
↑のは恐らく安い研磨マシーンで、粗悪な研磨剤を使ったと思われる物。研磨してるよいうよりも傷を増やしてますね。
本題は研磨ではなく、研磨剤や水洗いが劣化が進む要因になっているのかも。
このあたりはクリーナー類も怪しいけど、アルコール類なので揮発するので問題はないのかも。
その一方で↑は間違いなく厳しいだろうで、人為的に劣化するパターン。
●CDとCD-R
これはまったく別物なのですが、なぜか一緒にされた記事多し。
CD-RはCDと違い記録面がコーティングされてない為、傷に弱い&劣化しやすい物。特に海外製の激安製品はかなりの確率で早期劣化するようです。
●更に劣化が進んだ1年半後、3年後・・・
●参考&関連