「Joy Division/Unknown Pleasures」・1979年・1st
01 Disorder
03 Candidate
04 Insight
07 Shadowplay
08 Wilderness
09 Interzone
●ジョイ・ディヴィジョン(Wiki)
1976年マンチェスターで結成されたパンク・ロックバンド。
メンバーはイアン・カーティス(Vo)、ピーター・フック(B)、バーナード・サムナー(G)、スティーヴン・モリス(Ds)
●1st:「アンノウン・プレジャーズ」(Wiki)
ジョイ・ディヴィジョンのデビュー・アルバム。
①シンプルで淡々としたパンク・ロック。妙なエフェクト?エコーが掛かりまくり。
②どこまでも沈んでいきそうな重いダークな曲。高音ベースとノイジーなギターが◎
③ひたすら陰鬱で重苦しい・・・閉塞感で息が詰まる感じ?
④エレクトリックなニュー・ウェーブ寄りの曲。ゲーム風ピコピコSEは微妙。
⑤オルタナティブ・ロックの元祖?歪まくりの音と呪詛のような歌声が耳に残る・・・
⑥冷徹な機械的なパンク・ロック。後の12インチは別Ver。
⑦メタリックで攻撃的なパンクな曲。サムの掻き毟るようなギターが好き。
⑧詩の朗読?ラップ?お経のような不思議な曲。
⑨縦ノリなロック?荒々しく暴虐的なパンク・テイストがイイ感じ。
⑩イアンの悲痛な叫び、重く暗く破滅的な音を撒き散らし終了・・・
プロデューサーはマーティン・ハネット。パルサーの波形のジャケットが印象的。
「シングルをアルバムに収録すると統一感が失われる」という理由から「Transmission」未収録。
孤独、悲観、絶望、閉塞感をイアン・カーティスが陰鬱に歌う・・・心に重く圧し掛かる歌声。
今や伝説のバンド・ジョイ・ディヴィジョン。
存在その物がアイコン化しており、本作のアルバムジャケットはファッション・アイテム状態。
現在検索すると本作よりもTシャツやパーカー等の方がヒット・・・
ニュー・オーダーから遡り知ったのですが、1983年頃に「Love Will Tear Us Apart」やカバー等を聞いてました。
この時聞いておけばで、本作をちゃんと聞いたのは10年代になってからでした。
邦盤アナログはかなり遅れて1984年頃?リリース。現在激レアでプレミア・・・
●参考&過去記事