Emerson, Lake & Palmer/Tarkus | Sinn音楽館

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「Emerson, Lake & Palmer/Tarkus」・1971年・2nd

01  Tarkus

02  Jeremy Bender

03  Bitches Crystal

04  The Only Way (Hymn)

05  Infinite Space (Conclusion)

06  A Time And A Place

07  Are You Ready Eddy?

 

01  「Tarkus」~「Eruption」~「Stones Of Years」~「Iconoclast」~「Mass」~「Manticore」~「Battlefield」~「Aquatarkus」

 

●エマーソン・レイク・アンド・パーマー(Wiki)

1970年結成のイギリスのプログレッシブ・ロックバンド。

メンバーはキース・エマーソン(Key)、グレッグ・レイク(B、Vo)、カール・パーマー(Ds)

 

●2nd:「タクカス」(Wiki

1st「Emerson, Lake & Palmer」の7ヶ月後リリースの2nd。

 

①ドラマティック展開の7部構成20分の大曲。変拍子の洪水なプログレ名曲。

②緊張感をほぐすかのような牧歌的なカントリー調の小曲。

③ホンキー・トンクな熱いジャズ・ロック。弾けるピアノが印象的。

④パイプオルガン風のイントロと後半のピアノと歌声が絡み~インスト・パートが好き。

⑤鍵盤を叩きつけるかのようなピアノが印象的なジャズ・ロック。

⑥ハモンドが縦横無尽に暴れまくるハード・ロック。ほんのりプログレ風味の味付けが◎

⑦ヤケクソな感じが良いブギウギ・ロックンロール。良いシャレで作成した曲。

 

①「Stones Of Years」:日本のみシングル・カット

怪物タルカスが火山の中から現れ、地上のすべてを破壊し尽くし海に帰るストーリー。
(アルバム・ジャケットに描かれている生物がタルカス)

 

アナログはA面(①)、B面(②~⑦)でA面を丸々使った組曲「Tarkus」が大人気。

①「Tarkus」はプログレッシブ・ロックの歴史的名曲ゆえに後半曲が霞んでしまいがち・・・CDよりもサイドチェンジ必須のアナログだとよりそう感じるかも。

 

アナログで聞いていた時は敢えてB面から聞いたりしたで、現在では後半曲もお気に入り。

A面キース・エマーソン、B面グレック・レイクのカラーが強し。

 

 

●参考&過去記事