「Graham Bonnet/Line Up」・1981年・3rd
01 Night Games
02 S.O.S
03 I’m A Lover
04 Be My Baby
06 Liar
07 Anthony Boy
08 Dirty Hand
11 Set Me Free
●グラハム・ボネット(Wiki)
1968年デビューのイギリス人R&B、ロック・シンガー。
ソロ以外ではザ・マーブルス、レインボー、マイケル・シェンカー・グループ、アルカトラス、インペリテリなどに参加。
本作参加メンバーはグラハム・ボネット(Vo)、ミッキー・ムーディー(G)、コージー・パウェル(Dr)、ジョン・ロード(Key)、ニール・マーレイ(B)、アンディ・ブラウン(G)、ラス・バラード(G)等が参加。
●3rd:「孤独のナイトゲームス」
2nd「No Bad Habits」の約3年後リリースの3rd。
①ファスト・バック:ポップ&キャッチーだけどハードな音が◎ 哀愁漂う力強い熱唱も◎
②ラス・バラード(提供?):ラス・バラードも参加のハード・ポップ。
③ファスト・バック:哀愁漂うバラード。日本語で歌ったら演歌っぽいかも。
④ロネッツ:グラハムの趣向が垣間見える異色カバー。個人的には面白し。
⑤ブリス・バンド:ヘヴィでシリアスなブリティッシュHR。
⑥ラス・バラード、スリー・ドッグ・ナイト:ポップとハードが絡み合うカバー。サビがイイ感じ♪
⑦チャック・ベリー:グラハム節のロックンロールなカバー。
⑧(ここから3曲オリジナル曲)ハードに熱唱するロックな曲。
⑨ちょっとアメリカンな味付けのハイテンションなHRソング。
⑩ブルース&ブギーな爽快ロック。カバーと比較するとオリジナル曲の印象が薄い気が・・・
⑪キンクス:オリジナルと違いパワフル&ソリッドなカバー。
①全英6位、⑥全英51位、⑤
本作も前2作と同じくカバー多しのポップ&ロックなグラハムらしいアルバム。
本作はレインボー脱退後~マイケル・シェンカー・グループ加入前のリリース。日本では人気が高くグラハム・ボネットのソロ=本作の人多し。
「Night Games」:全英6位
邦題「孤独のナイト・ゲームズ」:豪華な面子によるPVが最高♪西城秀樹のカバーも有名。