Graham Bonnet/No Bad Habits | Sinn音楽館

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「Graham Bonnet/No Bad Habits」・1978年・2nd
01  I 'll Be Your Baby Tonight
02  Won't You Join Me?
03  Is There A Way To Sing The Blues
04  Can't Complain
05  Givin' Up My Worryin'
06  Pyramid
07  Only You Can Lift Me
08  Stand Still Stella
09  High School Angel
10  Cold Lady

(注:オリジナル盤収録曲順)

 

●グラハム・ボネット(Wiki

1968年デビューのイギリス人R&B、ロック・シンガー。

ザ・マーブルス、レインボー、マイケル・シェンカー・グループ、アルカトラス、インペリテリなどに参加。

 

●2nd:「孤独の叫び」

1st「Graham Bonnet」に続く2ndソロ。

 

①ボブ・デュラン:カントリ&ディスコな異色カバー。

②Emil Dean Zoghby、ダリア・ラヴィ:フラワー・ポップな曲。

③哀愁漂うグラハムの歌声によるブルース色の強い曲。

④泥臭いカントリー・ウェスタンを熱唱。血管がブチ切れそうなシャウトがイイ感じ。

⑤ステイタス・クォー:ハード・ポップなカバー。

⑥ウェスト・コースト風なシティ・ポップ。ちょっとデジタルで爽やかな音色も◎

⑦後のグラハムのカラーから想像できない、まんまレゲエなまったりゆったりソング。

⑧レス・グレイ:オールディーズなパーティー・ロック。

⑨まったりと自然体で歌うカントリー・バラード。

⑩HR色の強いロック・ナンバー。

 

本作も前作と同じくカバー多し。後のHR/HMシンガー・グラハム・ボネットが好きな人には、1stと同じく微妙な内容かも。

有名ミュージシャン多数参加で、その繋がりがからレインボー加入に繋がったようです。

 

当時UK盤は未リリースでオーストラリア先行発売、邦盤はかなり遅れてリリース。

どうでもいい事ですが、個人的にはまんま横山やすしなジャケットがツボ。

 

1981年邦盤は「Bad Days Are Gone」(孤独の叫び)を1曲目に追加収録。

2016年再盤は「Warm Ride」(ビージーズのカバー)+5曲を追加収録。

 

 

●参考&過去記事