「森高千里/ペパーランド」・1992年・7th
02 どっちもどっち
03 頭が痛い
04 サンライズ
05 ロックンロール県庁所在地
06 雨の朝
07 常夏のパラダイス
08 Uターン〜我が家〜
09 ごきげんな朝
11 青い海
●森高千里(Wiki)
1987年デビューのシンガーソングライター。
代表曲は「17才」、「雨」、「私がオバさんになっても」、「渡良瀬橋」など多数。
●7th:「ペパーランド」(Wiki)
6th「ROCK ALIVE」の8ヶ月後リリースの7th。
全作詞:森高千里
作曲:森高千里(⑤)、河野伸(①)、高橋諭一(②、③、④、⑧)、前嶋康明(⑥)、松本俊明(⑦)、斉藤英夫(⑨)、直枝政太郎(⑩)、松尾弘良(⑪)
①女性だけのアマチュア・バンドを歌う。森高千里らしい実体験と思われる歌詞。
②夫婦、恋人の喧嘩を歌うシンプルなギター・ポップ。
③風邪がテーマの森高らしい歌詞、ちょっとサイケデリックな味付けが◎
④シンプルなサウンドの休養と友情を歌う曲。
⑤県庁所在地をネタに曲を作ってしまうのは森高千里だけ!ライブの定番曲。
⑥陰鬱な気持ちを歌うテクノ?トランス?風の不思議な曲。
⑦夏の休暇を歌うラテン&サンバ。キャッチーなサビ&セルフ合いの手?が印象的。
⑧故郷への想いを歌うほのぼのと歌う。
⑨初めてのデート前の朝を描くポップな曲。
⑩森高らしい歌詞の寝坊を歌うポップな曲。この曲が一番のお気に入り。
⑪故郷から旅立つ老人を描く。
⑤後に18th「私の夏」CW収録、②クイズ!純粋男女交遊」ED
タイトル「ペパーランド」は熊本のライブハウスの名前。
森高千里はアマチュア時代このライブハウスを拠点にバンド活動をしていたそうです。
ジャケットの鋭い眼差し、普段着、地味なモノクロが以前とは違う雰囲気を漂わせております。
更に打ち込みなし、派手さなし、シングルカットなし、CDの初回特典盤なしと異例だった1枚。
森高千里はドラム、ギター、ベース、ピアノ等の楽器演奏も担当。生音、バンドサウンドにこだわり、音作りが変わっております。
リリース時それ程な評価でしたが、年を経るごと好きになったアルバム。
(右)宣伝ポスター
●参考&過去記事