東洋医学概論 痰湿の特徴 | 鍼灸学生の勉強ブログ

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痰湿の特徴

 

 

湿

津液が生理的な機能を失い、

全身に広がって停滞した

希薄な状態のことを指す。

湿が体内に停留すると、

身体の重だるさ 浮腫 下痢

などの症状が起こる。

湿により発生した症状は、

多湿や降雨などの環境要因で

増悪することが多い。

 

 

湿より濃密な状態

明確には区分できない

 

 

水よりさらに濃密な

状態で停留した津液のこと。

胸部 胸脇部 皮膚に停留することが多い

停留する部位により

腹鳴 動悸 喘息 浮腫

など固有の症状が起こる。

 

 

湿 水 飲 が凝集して、

固形物に近い状態になったもの。

気 血の流れに沿って全身に移動し

あらゆる場所で症状を起こす。

比較的上半身の症状が‘多い。