※異様に短いですッ><;;※
脱走をするとき、皆殺しにするか、ただ逃げるかで議論になった。
配合人間と言えども、傷付く。斬られたら、撃たれたら、死ぬかもしれない。
“「恨みはあるけど、利己的に考えたら、こっそり逃げたほうが良いよ。」”
リョウはそう言った。あの男はなかなか頭がキレる。何よりも、使える言語の量が凄い。
連れて歩くのに、これほどの人材も無い。
“早く脱けたい”というリョウの意向を尊重して、今夜、脱走することに決めた。
準備を急いでいた俺の目に、一つのマシンガンが飛び込む。
懐かしい―――――。
思わず手に取った。
それは、俺が初めて人を殺した武器だった。
旧式で重く、弾の替えが面倒だが、威力が強く、折り畳みが可能。
もっと使いやすい武器もあるが、俺は、それをバックに仕舞った。
“連れて行け”と言っているような気がした。