どうも、大学を卒業しました、イモです。
……正確にはもう少し前にしているんですけれどね。学歴バレるのも恥ずかしいので事後報告です(^^;)
情報学の学士だって! 我ながら似合わない称号だね!
というわけで、四年間というあっという間の大学生活でした。
進路決定直前に一生治らん激レア病気=難病で神経麻痺りまくりまして、ようやく家族の許可を得た役者を目指せなくなったんですわ。で、周りに薦められるがままに受験、入学したという経緯の大学なので、複雑な感情なのも事実ですが(^^;
というのも、情報学部に入ったはいいものの、元々僕は機械音痴。
同じ学部の大多数とはどうしても価値観や趣味趣向が違っていたのです。
なので、
動画作って、小説書いて、画像弄って、ゲーム作って、映画作って、台本作って、コスプレして、演技して、米文化調べて。
開き直って色々やりました。
ギリギリ情報系の範囲内ではあるものの本来学校がやって欲しいこととはズレている、みたいな。
わりと無茶苦茶をやってきたので面倒くさい生徒だったとは思いますが、僕なりに大学を乗り切ろうとした結果でもあります。
全体通して優秀なのは英語と実際の作業系。楽しかった授業は哲学と米大陸の歴学や演劇論と、学部の意図ガン無視だった本質はお察しですが(´ー`)
ただ、大学としては特殊な授業を受け持っていた大好きなプロの脚本家の先生に名前と顔を覚えて頂いたことはこの大学に入って心から良かったと思えたことでした。授業自体の内容もそうですし、僕が課題で提出した脚本が教材に使われているというのも嬉しいものです。
こんなズレたことばかりやってきたのにも関わらず、大学生活の集大成たる卒業式では色々なサークル、学部、グループの連中から誘われることができまして。
よそから見るとむしろ、「学生を満喫していた」「交友関係が広い」、そんな風に思われていたようです。
……なんでもやってみるものですね。
コンプレックスだった機械音痴も、気がつけば画像と動画の編集に関してはお金稼げるレベルになっていましたし。
きっかけのこともあり、手放しで良かったとは言えない大学生活でしたが、少なくとも他人の心には残るようなことができたようです。……そのわりに卒業前にフラれたりもしましたが\(^o^)/
とりあえず、相性の悪い学部でもやり方を調整すればかなりつらいですが、それでも意外となんとかなることがわかりました。頑張れ高校生。
大学はある種終わるべくして終わったので、学生という慣れ親しんだ身分がなくなるという寂しさはあるものの、そこまで感動はありません。
卒業式自体の内容にツッコミどころが多すぎて全く泣く要素が無かったというのもありますが。
知ってる限り誰一人泣いてないレベルだもん(-"-)
それよりも堪えたのが、別大学ではあるものの、大学に入ってからもずっと遊び続けていた中高時代からの友人が離れ離れになることです。
それ自体は良い方向性の門出ですから、祝福すべきことなのですが、10年間の仲ですもの。
多分親の次に長い仲。ちょっと会うのが難しくなるだけでこんなにも寂しくなるなんて思いませんでした。ボロボロ泣いてました。
ある意味大学卒業があるからこそ生まれた寂しさ。……でも今生の別れではないのです。
難易度は上がるもののまだ会えるという事実が支えになります。
来月から始まる新しい生活も不安ばかりですが、中高で固められた人格、大学で確立した自分ならではの能力を活かして頑張りたいと思います。
うん、こう言うと卒業感ある。
というか普通のブログやん、これ。
なので最後にもうひとつうちのブログっぽいことを。
さよなら学生マスター。
じゃ、今回はこのへんで。