あたしは
自営業の父
そして看護士の母の元に生まれた。
顔が母親似だっかからかなんなのか理由はわからないが
父方の祖父母からは
嫌われていた。
6歳までは一人っ子だった。
父はお酒が大好きで
外でも家でも飲む。
逆に母は全く飲まない。
確かに酔っ払ってくどかったが 父はあたしには優しかった。だから大好きだった。
多分 その頃は所謂バブル期で 父は板金塗装やで ひっきりなしに 仕事があった。
消防車やパトカーも治していたから
腕はそこそこだったのだと思う。
あたしの夏休みなどの長期休暇は
父親の祖父母が面倒見ないと言い
写真に残るかぎり
2歳くらいから
母方の親戚をたらいまわしだった。
がどの家でどうして入れば良いかも 人の目を見て なんとなく感じる事も その頃から 養われたように思う。
逆に母は 自分の気分でヒステリーになり
怒鳴られるは
叫ばれるは
ぶっ飛ばされるは
とりあえず
同居だったから
標的は
「あたし」だった。
怒った時の顔は般若そのもので
生まれて初めて
人を殺したいと
死ねばいいのに
と思ったのは
「母親」だった。
何で怒られたのか全く記憶にはないが
良く 落書きをしていた。 死んじゃえ
主にそんな落書きだった。
