もしかしたら、シン・トレを始めている皆さんにも起こっているかもしれないし、また別の効果に気付くヒントになるかもしれません。(今日から始めたい方はこちら→★)
4月7日の金曜日は京都の教室です。梅田から阪急電車に乗りました。和歌山~大阪往復など長距離を電車通勤することが多く、電車の中ではもっぱら何かを書いているか、読んでいるかという事が圧倒的に多いです。
でもその日は、なんとなく車窓から外を見ていました。実は、たまたま隣に座っている人の手元のスマホを覗くような角度で逆側を見た時に、あからさまに嫌そうに警戒されたので、いえいえ誤解ですと窓の外を見始めたというのがきっかけでした。
とにかく景色の見え方と、自分の頭の中で起こっていることが、今迄と全然違うのです。今までは薄っぺらで狭く、見ていることから何も起こりません。
ところが、この日はものすごくたくさんの情報を拾うのです。この駅の半径150メートルぐらいが商業圏だとか、この一角は恐らく昭和40年代の家が集まっていて、たぶんウン百万ぐらいの売り出し価格でとか。
ここは一見新しい家が集まっているけれども、道の曲がりくねり具合からすると、昔の道路のままで、あの新築だけで蔵が残っている家が庄屋さんか地主さんの家で、周りの新しい家は田んぼを埋め立てて最近立てたとか。
この辺りの山は、竹藪が上の方まで伸びているから竹は根が浅いし、藪に見えても地下茎で繋がっていて、枯れる時は一斉に枯れるし、大雨が降ったら根が浅いから土砂崩れしやすく、そうするとJRのあのあたりはやばい、とか。
地域を見ても、ビルを見ても、農地を見ても、山を見ても、視界に入ってくるものごとに、歴史や住んでいる人や住んでいる人の思惑などを瞬間瞬間に思い浮かべて、仮説を立てて分析しているのです。
とにかく今こうやって書いていても、阪急京都線の沿線が、駅ごとにどういう景色だったかというのが明瞭に思い出せてくるのです。駅の壁のタイルから川の水量まで。
よく「考え方を変えないといけない」と言ったり言われたりします。言うのは簡単ですが、変わりません。
シン・トレの二本柱の一つ
「ものの見方を変える」
顔の中心でものを観るようにすると、見え方も身体も変えることができるというやつです。
もしかしたら、気が付かずに自分自身の発想や行動が、すでに変わっているのかもしれないなと「車窓からの景色」で感じました。
でも、もしかしたらまだ変わっていないかもしれません。車窓からの景色への反応は激変しても、仕事の反射は慣れ親しんだワクを壊せていないかもしれません。でも「車窓事件(笑)」から、これだけ違う反応が出てくる自分を自覚することができました。
うん、まだまだ生かせていないな。今日の景色反射なみに、自分の中からあらゆる想定や仮説や発想が出て来たらすごいものな。まだだな。
楽しみです。
お役立ち情報、スケジュール情報満載!
メルマガ読者限定情報もあります!
進化体操&とろける整体
新大阪健康道場メルマガ
登録フォームはこちら
↓
Click!
こちらもクリックお願いします
にほんブログ村
にほんブログ村