「寂しさ」という感情はどういったものなのでしょうか?

 

一般的には友達や恋人との別れ際に「寂しさ」を感じますよね。

それだけではなく、集団の中にいるにも関わらず(物理的には賑やかでも)なぜか「寂しさ」を感じるときもあります。

 

恋人や友人の別れ際に感じる寂しさは、楽しければ楽しいほど寂しさも増幅すると思います。しかし、この寂しさは「また会える」という楽しさを含んだ寂しさでもあります。

 

「また会える」という寂しさではなく、集団の中の独りぼっち的感覚や、居場所がない、誰にも話せない、という状態になるとこれはもう「孤独」という領域に移行します。

 

この「孤独感」というやつは本当に辛く苦しいものだと思います。だからこそ、この「孤独」に移行する前に何とかして「寂しさ」から脱却するために恋人や伴侶を見つけようとするのが人間なのではないでしょうか。

 

しかし、ここに最大の落とし穴があるのです。

 

「寂しさ」を感じている自分、そして「寂しさ」を感じている誰かを探して、そしてお互いの寂しさの埋め合いをするのです。

 

これって、「私は非常に寂しい思いをしています。あなたはどうですか?」と。

それに対して「はい、私もとっても寂しい思いをしています」と。

で、両者とも「では寂しさの埋め合いをしますか」ということでお付き合いが始まります。

 

↑これは「商取引」と同じようなものではないでしょうか。

私、時間と寂しさを持っています。

あなた、時間と寂しさを持っています。

お互いに交換しましょうかね、という感じです。これは正に取引です。

 

お互いの心の空白部分を埋め合いましょう、隙間を埋め合いましょう、という関係です。

 

どんな問題が起きるのでしょうか?

 

それは、最初に「寂しさ」から入って取引をしてしまったので、お互いに相手を良くみていない、理解をしていない、という点が最大の問題点です。兎にも角にも「寂しさ、心の空白」を埋めたいが為に、そこを中心にしてしまうことです。性格が合うとか、趣味が合うとか、お互いが成長しあえるとか、心が安らぐとか、そうしたことを省いてしまいます。

 

その後、恋愛の核ともいえる性格の相性や、お互いにリスペクトする気持ちや、趣味等が余りにもズレているので、「あれれ、こんなはずじゃなかった・・・」となり、この恋愛は幕を閉じることとなるのです。

 

何度も何度もこうした恋愛を繰り返す人が多いのですが、「寂しさを取引の材料」にしては滅多に上手くいきません。

上手くいくこともあるのですが非常に確率は低いと思います。

 

こうした「寂しさ」や「孤独」という状況下においてこそ、自分磨き、自己成長などをすることをお勧めします。

まず寂しさが紛れます。そして各種講座やジム、同好会などなどに参加することで出会いも多くなります。

更に、磨くことに熱中してある一定レベルになると、異性でも同性でも出会う人の質そのものが変化します。

要するにステージアップしてしまいます!

 

直ぐが直ぐに寂しさや孤独感を癒すことは出来ませんが、こうした目標を立ててステージアップが出来ることを心に銘じていれば、必ずや出会いもあるし、今までと違う人たちとの交流が始まるでしょう。

 

一時の寂しさに負けて「商取引」をすると、程なく同じことを繰り返すようになるのでご注意を。

 

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