いつものように歯磨きをしていたら「ズキッ」と。。。
いつものように車で通勤していたけど、降りるときに「ズキッッ」と。。。
いつものようにビールを1ケース買ってきて家に降ろすときに「ズキッッッ」と。。。
いつものような日常生活を送っているのに、突然来る「魔女の一撃」、所謂
「ぎっくり腰」です。足首などに多い捻挫と一緒なのですが、人体の中央に位置している関係で足首ねんざのようにビッコを引いてやり過ごせないのがぎっくり腰です。
切れた筋肉の数(断裂)が少ないと「いててっ」と言いながら何とか日常生活が送れます。「ズキッッ」だと動かす角度や姿勢によって中々に痛みます。
更に「ズキッッッ」となると大ごとです。動かすことが叶わない状態か動かせません。
こうなってしまうと、寝てる、所謂安静にしているしかありません。断裂した筋肉が繋がるのを待つばかりです。トイレに行くのも大仕事になってしまいます。
大抵は2週間が目安です。
ある新聞社の統計では、安静にしていると2週間掛かるぎっくり腰も、頑張って日常生活を送っていると10日間と、期間が短くなるという統計がありました。
この統計には重いぎっくり腰と軽いぎっくり腰も一緒くたに書いてあったので、全ての場合がこうじゃないと思います。
非常に軽い場合は3日程度で回復します。
中程度の場合は5日~1週間程度でしょうか。
重症の場合には10日~18日程度が目安です。
この間に、お風呂に入浴したりしていると回復期間は伸びてしまいます。
ぎっくり腰が捻挫と思わずに入浴してしまう人が多数います。
本来であれば、アイシング、つまり冷やして炎症を抑えなくてはならないのですが、捻挫とは思わないでいつも通りに入浴してしまいます。
すると、残念ながら回復期間が少々長くなります。
「ぎっくり腰」が来る気配というかなりような予感というか、非常に難しいです。
というのも、普段から腰痛で腰が痛むので身体が信号を出していても気づきにくいのです。
なので、日頃からのケアが結局一番大切なことになります。
昨日も書きましたが、ウォーキングや軽いジョキング、筋トレやストレッチ、そして入浴に十分な水分(ノンカフェインのもの)が大切です。
ぎっくり腰の厄介な点は、何度も繰り返し繰り返しなってしまい、尚且つ「癖」のようになってしまうことです。一つしかない身体です、大切に使い続けたいものです。