パートナーからの束縛やモラハラは、深刻な問題であり、心身に大きな負担をかけます。以下、いくつかの具体的なアドバイスを紹介しますので、参考にしてください。
1.証拠を集める
まずは、証拠を集めることが大切です。
具体的には、以下のようなものが証拠となります。
- 暴言や嫌がらせの内容をメモしたメモ
- 録音・録画
- 暴言や嫌がらせを受けた日時を記したカレンダー
- 目撃者からの証言
- 傷ついた部位の写真
証拠があれば、その後の対応を有利に進めることができます。
2.周囲に相談する
家族、友人、信頼できる人に相談しましょう。
相談することで、客観的な意見をもらうことができ、気持ちが楽になることもあります。
また、必要であれば、一緒に解決策を考えることもできます。
3.専門家に相談する
DV相談窓口や弁護士に相談しましょう。
DV相談窓口では、無料で相談することができます。
弁護士は、法的アドバイスを受けることができます。
4.必要であれば、距離を取る
すぐに別れる必要はありませんが、どうしても状況が改善しない場合は、距離を取ることも大切です。
物理的に距離を取るだけでなく、心理的に距離を取ることも有効です。
具体的には、以下のような方法があります。
- 連絡を控える
- SNSで繋がらない
- 会うのを控える
距離を取ることで、気持ちが整理できることもあります。
5.必要であれば、別れる
どうしても状況が改善せず、自分の命や安全が脅かされると感じたら、別れることも選択肢の一つです。
別れることは勇気が必要ですが、自分自身を守るためには必要なことです。
6.心身の健康を守る
束縛やモラハラは、心身に大きな負担をかけます。体調が悪くなったり、精神的に落ち込んだりした場合は、無理せず休養することも大切です。
また、カウンセリングを受けるなどして、心身の健康を守るようにしましょう。
以下は、参考となる情報源です。
パートナーからの束縛やモラハラは、決して一人で抱え込む必要はありません。
周りの人に助けを求めながら、解決に向けて努力していきましょう。
その他、以下のようなことも有効です。
- アサーションを身につける:アサーションとは、自分の意見や気持ちを「私はこう思う」「私はこうしたい」と、はっきりと伝えるコミュニケーション方法です。
- 自立する
- 経済的に自立する
- 自分の居場所を見つける
※「彼の気持ちが変わりそうだから・・・」という淡い期待を持って我慢をしている女性がたくさんいます。そんな淡い期待に対して申し訳ないのですが、そうした行動をするパートナーは変わりません。決して変わりません。。。
なので、なるべく早めに様々な決断をくだすことをお勧めします。
時間の無駄なのは勿論のこと、時間を掛ければ掛けるほど自分のメンタルがやられてくるものです。最後には「もしかしたら暴力をふるわせてしまう私が悪いのでは・・・」などと考えてしまう場合もあります。なので、早めの決断を!