「クール」の語源に成った♪レスター・ヤングのテナーサックス☆彡 | sinkai-7600のブログ

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ややレアな拘りの音楽を中心に紹介をするブログです。

   Dave Pell's  Prez Conference 

 

 

 

チャールズ・ミンガスが書いた「グッドバイ・ポークパイ・ハット」は

ジェフ・ベックがカバーした名曲ですが、レスター・ヤングを追悼して

ミンガスにより書かれた曲でした。

 

まるでポークパイの様に見える帽子がトレードマークだった、サックス

奏者のレスター・ヤングは、その粋なプレイが「クール」だった事から

当時のスラングで「クール」と言う言葉が広まったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

1978年にレスター・ヤングのプレイを複数のホーンで再現した作品

がディヴ・ペルによって製作されていました。

 

尊敬する音楽評論家の油井正一さんが、「チャーリー・パーカーの数倍 

レスター・ヤングは偉大でした」と語られていて、何もなかった処から 

新しいスタイルを生み出し、その上を走ったのがチャーリー・パーカー 

だったと解説されていました。

 

小難しい話は抜きにて、心地よいスウィング感 が楽しめるプレイの作品

アナログ盤の音で楽しんで下さい。

 

Sound of the analog disk ♪Dave Pell's Prez Conference 1978 ☆彡

             https://youtu.be/3EsumR5U4o8

 

 

 

 

このサウンドが気に入られた方に、B面も聞いてみて下さい。

 

Sound of the analog disk ♪Dave Pell's Prez Conference 1978 ☆彡

              https://youtu.be/uu-klK4LKLY

 

 

 

 

前から、レスター・ヤングのテナーサックスはお気に入りでしたが

こうしてプレイを再現されると、前例の無かったプレイを披露して

チャーリー・パーカーが目標にしていた事が分かる気がしました。