Dave Pell's Prez Conference
チャールズ・ミンガスが書いた「グッドバイ・ポークパイ・ハット」は
ジェフ・ベックがカバーした名曲ですが、レスター・ヤングを追悼して
ミンガスにより書かれた曲でした。
まるでポークパイの様に見える帽子がトレードマークだった、サックス
奏者のレスター・ヤングは、その粋なプレイが「クール」だった事から
当時のスラングで「クール」と言う言葉が広まったらしい。
1978年にレスター・ヤングのプレイを複数のホーンで再現した作品
がディヴ・ペルによって製作されていました。
尊敬する音楽評論家の油井正一さんが、「チャーリー・パーカーの数倍
レスター・ヤングは偉大でした」と語られていて、何もなかった処から
新しいスタイルを生み出し、その上を走ったのがチャーリー・パーカー
だったと解説されていました。
小難しい話は抜きにて、心地よいスウィング感 が楽しめるプレイの作品
をアナログ盤の音で楽しんで下さい。
Sound of the analog disk ♪Dave Pell's Prez Conference 1978 ☆彡
このサウンドが気に入られた方に、B面も聞いてみて下さい。
Sound of the analog disk ♪Dave Pell's Prez Conference 1978 ☆彡
前から、レスター・ヤングのテナーサックスはお気に入りでしたが
こうしてプレイを再現されると、前例の無かったプレイを披露して
チャーリー・パーカーが目標にしていた事が分かる気がしました。