YAMAHA NS-2 Speaker
今までデスクトップで使って来たオンキョー製のスピーカーは、高域から
重低域までフラットさを感じるサウンドで、中域の立ち上がりの早さから
パーカッションをリアルに再生出来る良さが有りました。
ただ、全体的に粒立ちのきめ細やかさは、ややデジタル的なキメの粗さが
有るので、ナチュラルさに欠ける所が唯一の弱点でした。
そこで、ナチュラル・サウンドの謳い文句で有名なヤマハの小型モニター
スピーカーで、全世界で使われた"NS-10M"の伝統を受け継いでいそうな
モニター系のスピーカーに目を付けました。
まずは、近い価格帯の小型スピーカーを年代ごとに、聞いてみて下さい。
不思議と古いほど、モニター的な忠実さに気付かれそうです。
好みの違いで、ソフトで優しいサウンドの新しいSPが一番と思う方も
居ると思いますが、個人的には原音のアラも出してくれるスピーカーが
好きなんです。
YAMAHA NS-B330/NS-BP200/NS-2 空気録音比較
次に、ゴムホースのような極太のスピーカーケーブルに繋がれている(笑)
YAMAHA-NS2の再生音です。歯車からの設定でHDにして下さい。
Fantastic Yamaha NS-2 Studio Monitor Sound Demo
95年に製造された30年も前のスピーカーですが、エッジは布製で
柔らかく、全く劣化は見られませんでした。
13cmコーン型ウーファーを搭載し、このユニットの振動板には、純度の
高いインド産ホワイトマイカ(雲母)を混成した新開発のスプルースを採用。
2.5cmソフトドーム型ツイータは、フワフワで柔らかな樹脂素材でした。
チープなデジカメの録画なので、音質は良くないのですが、繊細で密度の
高いヴォーカルのリアルさは、感じて頂けるでしょうか?
デスクトップ・オーディオの空気録音♪YAMAHA NS-2 への交換です☆彡
前面にダクトが付いていて、其処から中高域が僅かですが漏れて
来るので4mm程度の薄いスポンジを内側に貼り付けました。
これで、少し気に成った、中高域のクセが抑えられた印象です。