加川良
デビュー時は吉田拓郎さんの対抗馬と見られていたのが加川良さんです。
ポップさを持っていて歌謡曲に関わって行った拓郎さんに比べ、地道に
フォークに拘って活動を続けていたので、知名度では差が付いて行った
のは仕方が無い事でしょうか。
影響を受けていたのは高田渡さんの歌やフオークシンガーらしい佇まい
だったと思います。流行り歌とは一線を引いていたシンガーだったのか
特にメロディアスな曲は見当たらず、デビューの曲は「教訓Ⅰ」と言う
反戦歌を歌って注目をされました。
特に目立ちはしなかったのですが、味わい深い曲を書かれていました。
ジャクソン・ブラウンの様に、ペダル・スティールをバックに迎えて
歌われた晩年のライヴを聞いて下さい。
最後の女性の声はハンバートハンバートが参加しています。
DVD-Rのライヴ音源♪加川良とラップスティール☆彡
午後4時頃にユラリと家が揺れ始めたので、何処かで大きな
地震が起きた事に気付きました。津波の被害が心配されます。
避難の警告が出た地域の方は、まずは海から離れて高台への
避難を急いで下さい。被害が少ない事をお祈り致します。