夏が来れば、ラテンロックです♪ペルー産の、ブラック・シュガー☆彡 | sinkai-7600のブログ

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ややレアな拘りの音楽を中心に紹介をするブログです。

   Black Sugar  1st

 

 

 

ペルーから出て来た、とてもレアなラテン・ファンク・バンドが1971年に

ファーストアルバムを残しています。ペルーと言えばポール・サイモンが取り

上げたフォルクローレの代表曲『コンドルは飛んでいく』(El Cóndor Pasa)

を思い出しますが、ファンキーなブラス・ロックとも言えるサウンドは都会的

で、何処かアーシーさも含む様なラテン風味のファンク・バンドがペルー産の

ブラック・シュガー”です。

 

 

 

 

 

ペルーにファンクの組み合わせで、こんなに素晴らしいサウンドが生まれる

なんて目からウロコの驚きでした。今では評価が高まって来たのか、えらく

高価なアルバムに成っています。

 

百聞は一見にしかずですから聞いて下さい。シャレたブラスのアンサンブル

からラテン風味が詰まったパーカッションが絡み、ソウルフルなヴォーカル

と共に爽やかに盛り上がって行きます。この音を聞いて誰がペルーのバンド

だと気付くでしょうか?w

 

  Black Sugar - Too Late

        https://youtu.be/KBK4DLWfKuI

 

 

 

ややアメリカ・ナイズされたソウルフルさを持つファンクですが、押しが

強過ぎない感じが返って粋な雰囲気さえ感じてしまう♪

 

センスの良いアレンジや、高い能力を見せる演奏には本当に驚かされます。

 

   Black Sugar - The Loser - 1971

         https://youtu.be/pxNfuRDWk7k

 

 

 

メンバーは

 Victor "Coco" Salazar(g、tamb)Miguel "Chino" Figueroa(org、p)

 Carlos Mejia(vo)、Roberto Valdez(b)、Jose "Arroz" Cruz(per)

 Antonio Ginocchio(tp、tb)、Jorge Chavez(as、fl)、Coco Lagos(per)

 Miguel Salazar(per)の9人組で構成されています。

 

プロデューサーはラテン・ジャズのピアニストJaime Delgado Aparicio。

彼の演奏を聞くと、なるほどと思わせるセンスを感じました。少し外れますが

ジャズピアノを聞いて下さい。繊細でキレの有るクリアーなトーンから構成力

も感じ取れました♪あのキース・ジャレットとは大親友だとか、確かに透明感

のあるピアノは重なります。

 

 Jaime Delgado Aparicio - Sayonara blues (Jazz Perú)

           https://youtu.be/PFCY3wiOqxs

 

 

 

あんた達はスライ&ザ・ファミリーストーンか!!w

 

   Black Sugar - Funky man 

          https://youtu.be/mzyQSL7Fk0g

 

 

 

このファンク・バンドから、もう一曲。ユッタリとしたファンキーさは南米特有

のモノが有るのかも知れない。アンサンブルは良い意味でキレ過ぎない心地良さ

が有るだろうか。

 

   Black Sugar - Understanding

        https://youtu.be/H0QhECqmTZM

 

 

 

 全曲が続けて聞ける動画がアップされていたので、興味を持たれた方に

貼って置きます。世界は広いですね、こんなバンドがペルーに居たなんて。

 

 Black Sugar - Black Sugar 1 (FULL ALBUM, 1971, Peru)

           https://youtu.be/SviEuckkH10

 

ブラック・シュガーと言えば、コーヒーが健康に良いと話題に上っていましたね。

3~4杯のコーヒーや緑茶を飲む人は全く飲まない人より40%以上怖い病気の

リスクが減って居たと云うデーターが発表されていました。コーヒーは健康に

害が有るとかいわれる事が有りましたが、鉄分等の吸収も食事後時間を開けて

飲めば問題は無いとか。緑茶も美味しいですよね~日本人ですね~