Nickel Creek
ピーター・バラカンさんが取り上げていたと聞くと、やめよかなと
思いましたが、良い物は良いと言う事でアップします(笑)
南カリフォルニアで89年に結成されたバンドで、ショーンとサラの
ワトキンス兄妹と、クリス・シーリーの3人組です。
フィドルのサラとギター&マンドリンはショーン、クリスの担当は
マンドリンとバンジョーのブルーグラス・バンドの楽器編成。
でも、サウンドは賑やかで勢いの有る一般的なブルーグラスと違い
ヨーロッパ的な、シナヤカで潤いの有る音はヨーロッパの移民達が
持ち込んだ、マウンテンミュージックのルーツに成ったフランス系
移民のケイジャンのセンスに近いのかも知れない。
サラが19歳の2000年にシュガーヒル・レコードからデビュー
している3人組だが、みんな子供の頃からバンド活動をしている。
クリスは、すでに「天才マンドリン奏者」として広く知られていて、
若干12歳で1stソロ・アルバムを発表していた。
凄腕の3人が揃った、2000年のアルバムは50万枚を売り上げて
ゴールデンアルバムに。今夜は、通算3作目から少し聞いて下さい。
若いのに成熟をした、余裕を感じるインストゥルメンタル曲です。
Nickel Creek - Ode to a Butterfly
もうブルーグラスとは呼べない曲を、ライヴで。
Reasons Why - Nickel Creek | Live from Here
ブルーグラスと言うよりは、これはアメリカーナですね。
Nickel Creek - When You Come Back Down (HD)
6作目のアルバムを残して2006年にバンドは解散をしていますが、
再び集まった時のライヴで、トラディッショナルな伝承歌を。
Nickel Creek 2014-08-02 Cuckoo's Nest
最後に、ショーンが書いた美しいバラード曲を。
Nickel Creek "The Hand Song"