COWBOY 1977
74年の3作目はフロントの2人が残り、名前を連ねた『BOYER & TALTON』
としてアルバムを発表しましたが、その後はカプリコーン・レコードの裏方で
セッションマンを続けます。
そして、77年に最後のアルバムに成った4作目をリリース。
前作から引き続きALLMAN BROTHERS のジェイモこと、JAI JOHANNY
JOHANSONにサックスのRANDALL BRAMBLETT、のちにSEA LEVELの
作品にも参加するベーシストARCH PEARSON、BONNIE BRAMLETT作品
に参加をしていたキーボード奏者CHIP CONDON、ドラムのCHIP MILLER
らの豪華なメンバーが録音に参加をしていました。
初期のアコースティックから、サザンロックらしいサウンドへと移行して
本来のメロディアスなポップさも生かされています。
Takin It All The Way · Cowboy
少しジャジーさが加わるとAORに近く成るでしょうか。
SCOTT BOYERのスライドギターが冴えたプレイで盛り上げていました。
Now That I Know· Cowboy
初期のムードに重なるフォーキーな曲も聴けます。
Pat's Song Cowboy https://youtu.be/U6OdN17M2mo
これこそ、サザンロックと云えそうな曲はスケール感が有りました。
Everybody Knows Your Name Cowboy
やはり最後の曲は、切なくて美しいバラードにします。
Except For Real Cowboy
88年に日本盤のみで再発がされましたが、廃盤の状態が続き
やっと2018年に再び3作目と4作目がリリースされた様です。
そして、2019年に驚きの新作が出ています。