74年のサードアルバム♪先走り過ぎた、シュギー・オーティス☆彡 | sinkai-7600のブログ

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ややレアな拘りの音楽を中心に紹介をするブログです。

          SHUGGIE OTIS 

     Inspiration Information 

 

   

 

 

74年に発表されたサードアルバムが、21歳のラスト作に成ってしまった。

 

時代を飛び越えたセンスを持っていた事は、そのサウンドを聞けば明確に

伝わって来ると思います。故にその時代には早過ぎて、注目されないまま

埋もれてしまう。

 

スライ・ストーンに通じるファンキーさは、より洗練されたクールさを持って

いて、その音にプリンスが惚れ込んでいたのは、十分に理解が出来る。

 

 

 

 

 

前後しましたが、この後44年間も新作は出されませんでした。

 

今夜は、まさしく天才ぶりを発揮していた、サードルバムから聞いて下さい。

 

もしも、これが90年代や現代に出されたと言われても違和感は無い筈です。

まずは、アルバムのタイトル曲だった一曲目から。神経の行き届いた繊細で

緻密なアレンジは、格別の心地良いグルーヴに乗って流れて行く。

 

  SHUGGIE OTIS - Inspiration Information 

             https://youtu.be/pNgjmn3YrOM

 

 

 

ジャジーさは現代のスムースジャズに近く、さり気無いストリングスの絡み

具合はAORと呼んでもいいでしょうか。

 

  SHUGGIE OTIS -  Island Letter

           https://youtu.be/vsbcVOSMWng

 

 

 

ソフトでメローな曲が続きますが。単なるAORとも言えないディープな音は

気分をハイにして、頭の中を異世界に連れて行ってくれそうです。

 

  SHUGGIE OTIS -   Aht Uh Mi Hed

            https://youtu.be/avw50zY4fxc

 

 

 

偉大な父親のDNAを受け継いでいたのは確かですね。

 

  SHUGGIE OTIS -   Not Available

           https://youtu.be/PhE5xvyr8to

 

 

 

最後に、とろけてしまいそうな優しいギターの美しいサウンドを。

 

  SHUGGIE OTIS -   Rainy Day 

         https://youtu.be/wLvWaTdKvQU

 

 

 

先走りし過ぎた為に認められずに、埋もれてしまった典型に見えます。

やっと近年に成って、再評価は進みつつ有る状況でしょうか?