To Bonnie From Delaney
Delaney & Bonnie & Friends
エリック・クラプトンがアメリカ南部のサウンドに惚れ込んで、デラニー&ボニー
のツアーに参加をした処から、あのデレク&ザ・ドミノスの名盤が生まれた。
その経緯は、コチラに。
https://fc2user314.blog.fc2.com/blog-entry-633.html
このサウンドを聞けば、いかに大きな影響を受けていたかが分かると思う。
デュエイン・オールマンにメンフィス・ホーンが加わり、最高のスワンプ・ロック
が聞けるアルバムとして永遠に語り継がれるだろう。
ジャニスにも引けを取らないボニー・ブラムレットのソウルフルさは本当に凄くて
鳥肌物のヴォーカルです。
The Love Of My Man · Delaney & Bonnie & Friends
このサウンドは、そのままデレク&ザ・ドミノスに受け継がれました。
Delaney & Bonnie & Friends - "They Call It Rock & Roll Music"
フォーキーでブルージーな曲のメドレーには、デュエイン・オールマンのスライド
ギターが一番似合います。
Medley: Come On In My Kitchen/Mama, He Treats your
Daughter Mean/Going Down The Road Feeling B
次は、デュエインのギターが縦横無尽に走り回る曲を。デラニーのヴォーカルの
影響はクラプトンに取って小さくは無かった事が分かります。
Delanney & bonnie & Duane Allman - Living On The Open Road
締めは、ゴスペル風味のバラード曲でも。
Lay Down My Burden · Delaney & Bonnie & Friends
歌う事に消極的だったエリック・クラプトンに対してデラニー・ブラムレットは
もっと自信を持って歌うようにと、何度も勧めていたらしい。