暑中稽古皆勤 | 塵芥想

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合気道の暑中稽古を無事皆勤できた。

ひとまず深い感慨にふける。

起業後コロナ禍に突入して

仕事が急に動かなくなった。

 

起業準備で仕事を調整して時間をつくった。

そんなこんなで数年間暇になった。

2段から3段にあがる期間にあたることに気が付き

合気道の稽古に精進した。

人生に波があるのは理解しているつもりだが

動きたいのに動けない時期というのは

つらいものだ。

おかげで気力の減退は防ぐことができた。

 

仕事が動きたしてからは目が回るほどで

いまだにうまく取り仕切れていないけれど

合気道の稽古も急に間隔があくようになった。

 

今回の暑中稽古は2年ぶりとなった。

仕事の合間に皆勤するのは久しぶりだ。

始まる前は体調を崩し何やら不安だったが

終わってみるとそこまでのことはない。

3日目の夜の疲れが出てからは

自分のペースをつかむことができた。

 

不思議なもので稽古場に空調が入って

涼しく稽古ができる様になったとはいえ

最初の3日は汗もかかないほどだった。

それでも筋肉に疲労が出て身体がきつかった。

この状態では10日は持つまいと思ったほどだった。

そこから

自分のペースを思い出す。

いつの間にか稽古を楽に済ませようとしている自分に気が付いた。

仕事との兼ね合いで身についた本能的な手抜きだ。

稽古への向き合い方、

合気道への向き合い方

技の考え方など

疑問が生まれてきた。

 

稽古皆勤がこれほど多くを感じさせることになるとは思わなかった。

さて仕事との兼ね合い今後はとても重要だ。

そして昇段への気持ち。

考えることはたくさんある。