インナーマッスルトレーニングー障害予防・リハビリテーション・パフォーマンス向上のためにー | 塵芥想

塵芥想

ここは私の日々の想いの捨て場所です。
会社のHPは以下です
https://mantendo-ltd.com/

有限会社ナップ刊

B5版128頁

2200円税別

筆者佐々木 修 田口 晶子他

インナーマッスルについては様々な概念が提起されているがまだまだ提起そのものも十分といえない状況だ。しかし柔道整復師や理学療法の現場ではインナーマッスルトレーニングの効果は明らかになってきている。そのような中、明確な改善効果の見える症例について言及し、施術や理学療法において対象となる障害やトレーニングによる効果に具体的に言及することにした。

 

第1章           総論 

 インナーマッスルの効果を特定して種類と役割を明らかにしている。そのうえでインナーマッスルトレーニングの重要性がどこにあるのか丁寧に整理している。これらの視点に立った、トレーニングの方法や効果を展開している。障害の予防、リハビリテーション、そしてパフォーマンス向上のための必要性を説いている。

 

章 2 第各論

第1節体幹のインナーマッスル 

 体幹のインナーマッスルはどのような細かな動きでも起点になる部分なため、微妙な疾患や痛みに関連していることが多い。その部分のどの動きが疾患に係ることになるのか、分析を行い、その効果とエビデンスを展開する。

第2節上肢のインナーマッスル   

 肩から手首までの微細な筋肉の部位と様々な症状を紹介し、それぞれの症状にあったトレーニング法を紹介している。それぞれの部位のインナーマッスルにどんな効果があるのか的確に紹介している。

第3節下肢のインナーマッスル 

 腸腰筋から股関節、膝関節周辺のインナーマッスルを丁寧に紹介し、関節の稼働を滑らかにするためにインナーマッスルの果たす役割を紹介し、関節の滑らかな動きを発揮するために何が必要か整理している。それぞれの症状から、どのようなトレーニングが効果的か紹介している。      

第4節骨盤底のインナーマッスル 

 昨今注目の骨盤底筋について構造と役割を詳しく紹介している。骨盤底機能障害が引き起こす症状は多岐にわたる。これまで十分なトレーニング方法の紹介は少なく、かなり踏み込んだ具体的なトレーニング方法の紹介になっている。

 

本日発売です。