中学受験国語指導1 | 塵芥想

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国語の教科指導ではそれぞれやり方があるだろう。

私が目指しているは

読解力の助長といっていいのではないかと思う。

 

読解という点では

物語文、論説分、詩と分野を

わけて説明する必要があるだろう。

物語においては

文学研究で行われているものを

そのまま応用して文学的な興味を

惹起させるようにしている。

 

国語の解釈において

物語や文学的な解釈が

現代文を扱うのは

中学受験だけだ。

 

それ以外は古文漢文になってしまう。

現代文では物語は解釈が確定しているものが多く

高校や大学受験では扱えない。

 

受験に於いて現代文学を扱うのは中学受験なのだ。

文学を読解することで

小学生の情緒をはぐくみ

中学高校で読むことになる

古典文学の解釈の下地にする。

 

古文や漢文は情緒的なものがほとんどだが、

現代文というわけではないので

身近でない分教材としてはしやすい。

 

さらに、

古文法などの知識が必要で

国語の学力を判定するにもふさわしい。

だから、

必然的に物語などの現代文は小学生に

限定されることになる。

これが小学生で文学を扱ううえでの

大きな意味合いになっている。

 

だから私は小学生に対して

情緒的で感情豊かな部分を

文学的に踏み込んで解説していく

これは将来に向けての文学的な文章の解釈を

はぐくむためにも必要なのだ。