フラッシュ | 塵芥想

塵芥想

ここは私の日々の想いの捨て場所です。
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寝つきの悪い夜は

月のうちに何回かあるもので

気が晴れるまで散歩して寝ることにしている。

 

そういうときは夜中にコンビニに入って

時間を過ごしたり

雑誌を立ち読みしたり

なんてことしてしまう。

 

この前はたまには雑誌でも購入して

印刷物の商品の

復権に寄与してみようと考えた。

 

なんでもいいからと購入したのが

フラッシュと少年マガジンだった。

 

フラッシュは写真週刊誌だ。

写真週刊誌といえば

もう40年以上も前になる。

新潮社から「フォーカス」が創刊され

写真と文による記事を報道の第一線に送り出すことに成功した。

文章だけの週刊誌から

写真を前面にした週刊誌が生まれたのだ。

 

この試みが大当たりして

一大ブームになった。

報道における写真の重要性、インパクト

それにまでない報道のコンテンツとなった。

 

私はこのフォーカスを創刊号から購入し続けた。

そしてその他多くの出版社が後に続いた事態を

学生として生のまま追い続けた。

 

フライデーが講談社

フラッシュは光文社

小学館がタッチ

文春もエンマというのを出していた。

この写真週刊誌華やかなりしころ

その総勢を

すべて創刊号から購入し続けていた。

学生のくせに週間5から6冊にも

上る雑誌をすべて購入して読んでいた。

当時一冊200円くらいそれでも

毎週1000円以上つぎ込んでいる計算だ。

 

そんなこんなで写真週間誌マニアだったわけだ。

やはりフォーカスの写真と文が最高に面白かった。

時折売り切れになったフォーカスを

版元に問い合わせ購入することに成功した。

発刊以来すべての号を手にしていた。

しかもすべての写真週刊誌で。

 

現在ではフラッシュ520円

倍以上になっている。

フラッシュは今でも記事が読み応えがある。

ほかの写真週刊誌は

ただのグラビアみたいになっているが

ここは信用できるので久しぶりに購入した