今日の新宿御苑は昨日の菊の大作りの続きです。
菊の鉢の上にレールのようなものが組まれています。
それに鉄の黒い芯が山形に立てられているところでしょうか。
一本の幹から出た、菊のなが~い蔓のような茎が隅に
纏められていますが、一本一本に蕾がついて
いますね。この蕾を数えて柱の本数を決めるのでしょうね。
咲かなかったりすると、この針山でつくる局面をすべて設計
し直さなければならないのですね。しかも全てが同時に咲かなければ
ならないのです。500もの菊が。
凄いとしかいいようもありません。
さて、二枚目はショウキズイセン。
漢字で書くと、鐘馗水仙です。
水仙といっても、ひがんばな科で萬珠沙華の仲間です。
茎しかなくて、鮮やかな色なので目立ちますよね。
最後は、秋明菊。または、貴船菊。
これも菊とついていますが、キンポウゲ科で、
ニリンソウとかと一緒の科ですね。
もっと天気のいい時に取り直した方がいいかも、です。