新宿御苑の菊花壇づくりの秘密 | 俳句だったり(元:今日の新宿御苑)

俳句だったり(元:今日の新宿御苑)

以前、日本でいちばん新宿御苑に通っていましたが、離れましたので、俳句とか自然とか書き留めていきたいと思います。新宿御苑の情報は古い日記をご覧ください。素晴らしい自然を残してあります。

今日の新宿御苑は昨日の菊の大作りの続きです。

菊の鉢の上にレールのようなものが組まれています。



大作り準備



それに鉄の黒い芯が山形に立てられているところでしょうか。

一本の幹から出た、菊のなが~い蔓のような茎が隅に

纏められていますが、一本一本に蕾がついて

いますね。この蕾を数えて柱の本数を決めるのでしょうね。

咲かなかったりすると、この針山でつくる局面をすべて設計

し直さなければならないのですね。しかも全てが同時に咲かなければ

ならないのです。500もの菊が。

凄いとしかいいようもありません。


さて、二枚目はショウキズイセン。



ショウキズイセン



漢字で書くと、鐘馗水仙です。

水仙といっても、ひがんばな科で萬珠沙華の仲間です。

茎しかなくて、鮮やかな色なので目立ちますよね。



最後は、秋明菊。または、貴船菊。



秋明菊



これも菊とついていますが、キンポウゲ科で、

ニリンソウとかと一緒の科ですね。

もっと天気のいい時に取り直した方がいいかも、です