仕事を時間抜けして病院まで送って入院手続きをした私でしたが時間がギリギリになってしまい
でも本人(義母)は至って呑気そうに見えました。
癌の手術になったことも
「私の家系は癌家系だから仕方ないんだー。
全然驚いていないの。」
と言っていました。
兄弟や親、叔母さん、同じ部位の癌に罹患したそうです
(それを聞いて夫と子供達はかなり焦っておりました。)
入院受付してくださった看護士さん(年配)も
義母の毛糸の帽子・綿入れ半纏の姿を見て
「あらぁ〜懐かしい
暖かそうですねー」
思わず周りの人達がホッコリする場面も。
しかし着込み過ぎたのか、熱が37.5度あって看護士さん達が慌て、入院できるか?とバタバタしたりもありましたが
でも、何とか入院手続きを終え
「お義母さん、入院中はお見舞いに来れないけど頑張ってね‼️」
と言うと
車椅子に乗せられた義母は(長距離歩くのが苦痛な為車椅子)笑顔で去っていきました。
病院側にはいろいろな制限があり、仕事をしている私達には面会が難しかったのです。
それまでも夫と私は仕事休んだりしていましたし。
そして義母は手術を終え、順調に回復し、何事もなく予定通り退院となりました。
高齢ですし小柄で体力もなかったので心配していましたが、よかったです‼️
何としても義父より長生きしてもらわないと
義母が入院中の一番の問題は義父の食事
義父は家事は全て義母任せでしたから
当然ご飯を炊いた事がないんです
だから
出来ないんじゃなくて、やらなかっただけなんだから、教えれば出来るはず‼️
と、夫に言ってやりましたよ
義母が発病する少し前に、義父母に頼まれて夫が古くなった炊飯器とガステーブルを買い替えたしたばかりでしたし。(もちろん夫が費用を出しましたけど)
夫が隠居に行って義父に炊飯器の使用法を教えました。
一緒にお米を研いで目盛まで水を入れて炊飯のボタンを押す!と。炊き上がりまで見届けたそうです。
でも夫もご飯を炊くのは最近覚えたんですよ
義父は今まではカップヌードルを作る、袋麺を具無しで作る位しかやったことがありません。
昔、私が作った食事は時間が経ったものでもレンチンせずに冷たいまま食べていた人です。
まぁ、ご飯が炊ければ、お好きなマヨネーズご飯も炊き立てで食べられるでしょうし
毎週移動販売車から購入も出来ますし
自分で車も運転できるので、コンビニでも買おうと思えば何でも買えます。
いざとなったら私が義父の食事を作るとでも期待したでしょうかね?
夫は
私が超絶義父を嫌っているのを知っていますし、私に頼める身分ではないので何も言ってきませんでした。
ですので
義父が食事について何か言ったかどうかは私は夫から聞いていません。
義父は自分で洗濯もしました。
夫に教わったようです。
やればできるじゃん。
寝てるだけでは体も脳みそも動かなくなりますからね。
義父自身のためですよ。
時間は有り余るほどあります。
急ぐ必要は全くないし、自分の都合でやれば良いだけ。楽なもんです。
義母が退院してからは、どちらが家事をしているのかわかりません。
栄養も考え義母のために食事を作って渡したいと思いましたが、
義母一人分だけ渡すわけにはいきません。
義父の分も、となってしまうのは絶対嫌だったので、
知らぬフリをしました。
義母は思いのほか元気そうで食事も以前よりは少なめではありますが、食べられているとの事でした。
(全て夫からの報告)
しかし平穏な日々が戻ってきたと思っていた矢先
誰も予想しなかった
とんでもない事が起こったのです。