私は黙って
頭の中でいろいろ考えようとしました
夫がババァ支社に戻る？戻る？戻る？戻る？
でも
頭の中で考えてるだけでは、夫には伝わらない‥
考えていることを言葉に出す事にしました
私はもう我慢しないの
良い妻、良い嫁もやめたのよ
夫は鈍感だからドストレートで言わないと分らない
「嫌なんだけど‼️」
「俺だって嫌だよ。
言われたんだよ。
上司に
地元に戻れて良かっただろう？
って。
でも、俺は
いいえ、私は定年まで 今の支社に残りたかったです。
ってハッキリ言ったよ‼️」
なぜかドヤ顔の夫
違うだろ
「戻りたくないです、とは言ってないでしょ」
「それは言ってないけど、今の支社に残りたかった、とは言ったって。
サラリーマンだから異動は仕方ないでしょ」
「異動は仕方ないとしても、ババァ支社は嫌なんだけど‼️」
「ババァ支社に異動するのは決定なの⁉️」
「なんで‥なんで私が我慢しなくちゃいけないの？
」
「あの人は 何も変わりなく 何食わぬ顔でのうのうと仕事してるのに」
‥‥
「そうしたら‼️
車（通勤の為の自家用車）どこに停めるの⁉️
前と同じところ⁉️」
「他を探してもらって、空いてる駐車場がなければ、そうなるよね」
「同じところなんて考えられない‼️
またババァと待ち合わせするんじゃん‼️
ババァの出勤してくるのを駐車場で待ち伏せするんじゃん‼️」
「そんなことしないょ‥」
「してたでしょうよ
」
「空いてなかったら、
違う駐車場が見つかるまで、自分で探してよ
遠くの駐車場になっても仕方ないじゃない‼️
いっぱい歩けばいいのよ‼️」
「あ‥
そしたら、また元の部署に戻るんだよね⁉️」
（職種的にそうなってしまうんですよ）
「そう‥なるよね」
「ババァもまだ同じ部署にいるんだよね⁉️」
「そうだと思う」
（女性社員は異動はほぼない社風です）
「そうしたら、又一緒の部署で働くんだよね⁉️
席もすごく近いじゃない‼️
あ‼️
夫くん管理職だから、もう外回りが殆どなくてデスクワークでしょ‼️
日中は他の男性社員は殆ど外回りに行っちゃって
夫くんとババァ2人になる時間が多くなるし‼️
（そう言いながら想像したら耐えきれず涙声になる私）
2人で何話してても、他の部署の人達から離れてるから分らないじゃない‼️
電話とかLINEとかメール・手紙、あらゆる連絡手段禁止って誓約したって
仕事中に直接話できちゃうじゃないの‼️
メモだって渡せる‼️
会社の携帯で個人的な連絡取り合ってもわからない‼️
ねぇ⁉️
社用と個人的な連絡の違いをどうやって見分けることができるの⁉️」
「うーーーーん
」
「ヤダヤダヤダヤダヤダーー‼️
無理無理無理無理無理ーー‼️
」
私は話しているうちにヒートアップして泣き叫んでいました
とても冷静に話し合いなんかできません
「華ちゃん‼️華ちゃん‼️
落ち着いて‼️落ち着いて‼️
また過呼吸になっちゃうよ‼️
華ちゃんっっっ‼️」
「だって‼️だって‼️
嫌いじゃないでしょ‼️（ババァのこと）」
（すでに過呼吸寸前）
「嫌いだよ‼️嫌い‼️」
「嫌いじゃないよ‼️嫌いで別れたんじゃないもん‼️
バレて別れさせられたんだもん
嫌いじゃないじゃん」
「嫌いだよ‼️」
「お昼ご飯はどうするの⁉️
ババァはお弁当持ってくるような人じゃないから外食じゃん‼️
夫くんも外食じゃん‼️
同じ部署のおじさんとおばさんが一緒にお昼食べに行ってもおかしくないじゃん‼️
そしたら、行くでしょ」
「だったら夫くん、給食食べてくれる？
食堂でみんなと食べればババァと2人きりで話すようなことはないでしょ⁉️」
「いいよ」
「あ！
でも、歓送迎会とか忘年会とか、一緒になるよね⁉️
会社の行事も一緒になるじゃん
ヤダヤダヤダヤダ‼️
無理無理無理‼️
」
「夫くんとババァは最初のうちは気まずくて話しないかもしれないけど、
仕事では絶対話しなければならないし、
一日中顔を突き合わせてたらだんだん会話も増えてくるし、
世間話とか仕事以外の話もするようになって
2、3週間もしたら元に戻るんだよ‼️」
私、号泣
また私を落ち着かせようとする夫
しかし落ち着いてくると又アレコレ考え出すわたし
「慰謝料もまだ払い終わってないし
（ババァから私への慰謝料は、まだ一年ちょっと分割払いが残っています。なんてったって、6年の分割払いなので。バカ女だよな、ホント）
ババァと普通に話をするようになったら、絶対ババァがお金返してとか強く言ってくるから
そのうち夫くんがヘソクリ作るようになって少しずつババァに返すんだよ‼️」
「そんな事しないよ‼️」
「じゃあ、
夫くんにはキャッシュカードはもちろん、クレジットカードもポイントカードも渡さないよ⁉️」
「いいよ‼️」
「お財布には2000円くらいしか入れないようにして、毎日残高チェックするよ⁉️」
「いいよ‼️」
「ババァが個人的な接触をしてきたら、証拠を残して30万円請求することに協力してくれる⁉️」
「やるよ‼️」
「出勤時間と退勤時間の証拠を毎日写メして速攻送ってくれる⁉️」
「するよ‼️」
「毎日退勤したら速攻で寄り道しないで帰ってくる⁉️」
「もちろん‼️」
「ババァと私語を交わさない証拠に一日中ICレコーダー回しててくれる⁉️」
「いいよ‼️」
「そんなの全部聞けるわけないじゃない
夫くんがババァと話する時止めちゃってもわからないじゃない」
「結局、何を制限しても、バレなきゃ良いって、コソコソやるんだよ‼️」
「やらないよ‼️」
仕事中に夫とババァがニコニコ笑いながら話している情景が脳裏に浮かびました
「やっぱりダメダメダメダメ‼️
ババァ支店に戻るなら別居！
別居じゃなくて離婚‼️‼️
もう離婚する‼️
こんな思いするのはもう嫌だ‼️離婚‼️離婚‼️離婚‼️」
「離婚しないよ‼️
華ちゃん‼️
落ち着いて‼️」
「一日中ババァと顔を合わせて仕事してきた夫くんが帰宅した時に
『おかえりなさい』
とか
『お仕事お疲れ様でした』
なんて思えない‼️
ババァに会いに行く為に出勤するような夫くんに
『行ってらっしゃい』
なんて言えない‼️
夫くんと暮らさなければ気にしなくて済むから離婚する‼️
無理無理無理無理無理‼️」
「わかった‼️
じゃあ、こうしよう‼️」
と、夫がある提案をしました。
それは次回
さあ、どんな提案だったでしょう