(現在は再構築に向けて、夫と2人苦しみもがきながらも努力しております。)
以下は、今回ではなく、4年前の話です。
真夜中に、とんでもないメールを見てしまいましたが、こんな時間に誰に相談できるわけでもなく、頭の中はどうしょう‼︎なんで⁈でいっぱい。
このまま泳がせて様子を見る?
いやいや、メールはコレしかないんだから、いつも消してしまうんだろう。相手は妖怪シワシワおババ、部署が一緒だから毎日すぐ近くにいる。
このまま様子を見るなんて、想像しただけで頭がおかしくなる。
ちょうど明日は休日だし。
私は夫を起こしました。
熟睡中だった夫は何がなんだかわからず、戸惑っています。
リビングで話をすることにしました。
「ねえ、私夫ちゃんの携帯見ちゃったんだけど、妖怪シワシワおババさんとのメールのやり取り、何アレ⁈」
「え?妖怪シワシワおババさんと?何の事?」
「じゃあ、メール見てみなよ」
「コレは特に何って訳でもなく…」
「いや、おかしいでしょ⁈ なんで 今日も頑張ってね❤️大好きだょ💕なの? 」
「いやぁ、俺が送ったんじゃないもん、妖怪シワシワおババさんが送ってきたんだから、わかんないなぁ」
「じゃあ、今日も駐車場で会えるかと思ったって何⁈ 駐車場から会社まですぐじゃん!駐車場で何やってるの?会社でいくらでも話できるじゃん!駐車場で会う必要なくない⁈ ▲▲辺りで会えるかと思っただけって何⁈ 出勤前に待ち合わせしてるの⁈」
「何にもないよぉ。朝、駐車場で良く会うから、今日は会わなかったなと思っただけでしょ。▲▲辺りで会えるかと思ったっていうのはさ、俺が直進してると、妖怪シワシワおババさんが▲▲辺りの交差点で横から合流することがあるからだよ。それだけだよ。何でもないよ。」
「そんな事さ、いちいちメールで連絡してくる?どーでもいい事じゃないの!交差点で合流なんて滅多にないじゃないの!逆に合う方が珍しいよね!今日は交差点で会うかなんて、気にしてなければ普通わかんないよ⁈」
「いやぁ、特に意味はないんじゃないの?」
「じゃあさ、たかが健康診断で一日中どうでもいいやり取り何回もメールでしてるけどさ、夫ちゃん仕事してるの?今、指先が痛いって治療しててさ、パソコンのキーボード打つのもしんどいって言ってるのに、なんでこんなに文字打ってるの?」
「いやぁ、その日はたまたま仕事中手があく時間があったから。指もそんなでもなくて」
「私とのやり取りなんかさ、一言じゃない!私が長文打つと読むのが面倒くさいとか言うじゃない!だから私も簡潔に送ってるんだけど!妖怪おババさんのどうでもいい内容の長文メールには長文でお返事するのね!面倒臭くないんだ!」
「だからさぁ、たまたまその日は時間が空いてて」
「ダレかのおかげで、体重が去年よりも3キロ強減った ってさ!ダレかのおかげ?ってダレ?どういう意味?」
「それは俺わかんないよぉ、あっちが送ってきたんだもん」
「コレさ、どう見ても誰が見てもおかしいでしょ⁈ 何もないなんて思う人いないよ? 今日も頑張ってね❤️大好きだょ💕とか、何でもない人に言わないでしょ⁈
ちゃんと言ってよ!」
「そう言われても俺はどういう意味で送ってきてるかわかんないよ。そういう人なんじゃないの?俺、何とも思ってないし、何もないもん」
「じゃあさ、明日休みだから妖怪シワシワおババさんにどういう意味だか聞いてみようよ。全然納得いかないもん!絶対おかしいもん!誰が見てもクロだよ!」
そんなやり取りを繰り返し、夫は渋々妖怪シワシワおババと3人で会うことを承諾し、朝になったら電話することになりました。