彼の誕生日 | 片思いという名の試練

彼の誕生日

 

1月19日は彼の誕生日。

 

最近忙しく、当日の朝に思い出し、Facebookでも確認する。

 

一日中、お祝いのメッセージを送ろうかどうか考えていた。

 

自分が送ったら、重く思われるだろうか、

自分が送らなくても、相手は別に悲しまないだろう。

自分が送ったら、喜んでくれるのか?

自分は、人からお祝いされたらちゃんと喜んでいるだろうか?

 

送るとしたら、なんていうメッセージだろうか?

「おめでとう」の他に「また素敵な一年になりますように」は

他の人にはこう書くが、彼に書くのは恥ずかしい。

 

余談で、8月に再会した後自分が巡った場所の感想を言うとしたら?

でもそれは誕生日のお祝いの本題ではなくなってしまう。

誕生日のメッセージに当日返信するのも大変だろう。

 

結局落ち着いたのは「誕生日おめでとう」とワイン、ケーキ、クラッカーの絵文字。

日本時間の23時に送ることにした。

既読にならないまま、どんなリアクションが返って来るかな、と思い眠りにつく。

 

そういえば、今週初め、彼が夢に出てきた。

どんな夢だったかは記憶していない。

 

今朝、彼からの返信。

自分が寝た10分後くらいに送信されていた。

 

「ありがとうございます!

また学会等でヨーロッパ来る時があれば、声をかけてください!」

 

このメッセージに対する反応はしていない。

 

その後の今日、温かい気持ちで一日を過ごせた。

反芻して思い出していたのは、告白した場面。

2011年11月14日。

もう12年半以上も前のことだけど、

自分が言った言葉、彼から聞いた言葉、

結構鮮明に覚えている。

 

改めて、自分でよく言ったな、ということ、

そして相手がよく聞いてくれたな、ということ。

そしてゲイだということに対する相手の拒絶がなかった、ということ。

 

なんか、思い出と付き合っている自分。

そして思い出の中の彼とも(片思いで)。

 

これからどうなるんだろう。