３６年前に学校を卒業して、アパレル会社に入社しました。
婦人服の営業担当として、庄内地区（酒田、鶴岡）を担当することに。
酒田に出張するようになり、しばらくして、
酒田市内に、土門拳記念館があることを知りました。
土門拳記念館
一度行ってみたいと思いながら、庄内地区を担当した６年間、
仕事をするので精いっぱいで、結局行くことはありませんでした。
ただ、土門拳記念館のことは、その後もずっと気にかかっていました。
最近、土門拳さんの記事を書きました。
※７／３１ 「土門拳 腕白小僧がいた」
機会があればぜひと思っていましたところに、
「鶴岡に行きたい」と父が言い出しました。
これは偶然ではない、きっと運命かもしれないと思いました。
鶴岡は、酒田の隣町です。
これを逃したら、二度と行くことはないだろうとの思い、
父と母を連れて、庄内旅行を行くことを決めました。
そして、８月２９日、
庄内旅行の一日目に、
父と母と３人で、土門拳記念館に。
入り口に掲げられたポスターを見て、驚きました。
「昭和のこども」の特別展が開催されていることを、
それも最終日であることを知らずに訪れました。
土門さんを含む１９人の写真家による特別展です。
係の人に、写真撮影の可否を訊いたところ、ＯＫとのこと。
ここからは、私の解説は不要と思われますので、
当日日撮影したものの一部ですが、紹介します。
※撮影技術の拙さはご容赦のほど
そのほかにも、
館内の様子。
土門拳記念館に行こうと思ってから、
３６年目にして、ようやく実現しました。
「鶴岡に行きたい」という、父の誘いがなければ、
訪れることはなかったかもしれません。
父と母に感謝。
父と母は戦前、私は戦後と、
改めて、「昭和のこども」だったことを実感しました。
「孫ににお土産にしたい」と母が買ったもの。
驚きました。
母が選んだのは、土門さんの写真集で、
私も持っており、以前ブログで紹介した本でした。
またいつか、再訪したいと思っています。
小説、詩、エッセイの発表サイト、
ご興味のある方は、ぜひご訪問ください。
妻のブログ、
「【良縁ナビゲーター】 フラクタル心理カウンセラー山田美子のブログ」
心理カウンセラーをしていますので、ご訪問ください。