函館市の南東へ①旧戸井線アーチ橋 | 北海道限定の鉄道ブログ

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お久しぶりです。本日は函館ネタをお送りいたします。

 

函館は現在北海道新幹線が開通し、札幌方面のアクセスとして函館本線、迂回・バイパス線である藤代・砂原支線に、旧江差線である道南いさりび鉄道。市街地区域の輸送として函館市電があります。

 

貨物を含めれば、五稜郭駅から分岐する有川埠頭への支線もありますが、過去には市街地を走る線路が函館市電の廃線以外にも存在しました。

 

…存在した、というよりは、存在するはずだった、に近いのですが…。

それがこの戸井線です。現在の地形に当てはめると、架空鉄道なのか?というほど理想的な路線でもあったりします。まず、五稜郭駅より五稜郭公園が近い東五稜郭駅湯の川温泉が目の前の湯の川駅、さらには経路変更が可能であれば函館空港駅も夢ではないポジションです。もし完成していれば、函館の鉄道…というより交通事情は大きく変わっていたことでしょう。

…とはいえ、市街地の道路との交差をどうするか等の問題が解決すれば、の話ですが。同じような配線が北海道にあるのをご存知でしょうか?そう、手宮線です。あちらも立地の上では札幌から小樽運河の目の前まで直通する利点があったように見えますが、交通事情と当時の事情からあっさり廃線となった線路です。

 

さて…この戸井線、完成こそしなかったものの、9割が完成していたという非常に特殊なもので、2020年の現在でもその遺構を多く見ることができます。

 

一番有名なのがこの8連アーチ橋。なにせ目立ちますからね…。

 

場所はこちら。国道278号線を南に進んでいけば、函館市街地側からくる場合は汐首漁港・岬のすぐ先にあります。

橋の下には駐車しやすいスペースもあるので、観光にもうってつけです。函館観光をやり込んじゃった人なんかは来てみてはいかがでしょう?

 

天気がいいと海側もめちゃくちゃ綺麗です。

 

このアーチ橋のすぐ先には2連のトンネルが。こちらもはっきり残っています。

 

このあたりは階段がつながっていますが、これらは津波避難用の階段で、立ち入り禁止のものがほとんどのようですのであしからず…。

 

その先にもアーチ橋が残っていますが、こちらは老朽化に伴い"補強"されています。

 

老朽化に伴い取り壊し!ならわかるのですが、補強というのがこのアーチ橋が観光・防災として生かそうとしていることがわかる一つ。

 

他にも切通や橋げた跡や、市街地に行けば遊歩道・一般道路に転換されており、完成していた区間のほぼ全線が何らかの跡を見ることができます。

 

次回訪問時はこの各駅予定地の状況をお伝えできればと思います…レッツリベンジ!

 

 

 

 

 

今回は続編をご用意…

ではまた次回です!