演出家・プログラマー 深寅芥のブログ  -16ページ目

演出家・プログラマー 深寅芥のブログ 

演出・俳優 深寅芥のブログです。本名は千葉伸吾と申します。
株式会社ネリム 代表取締役

演劇とは特別なモノではない。
常に日常の中に潜んでいる。

そもそも、あらゆる芸術が日常の中に潜んでいる。

僕の友達には様々な才能を持っている人がいる。
絵を描く人、映像を作成する人、文章を書く人、音楽を作る人。

多くの人たちが、お金を稼げない。
何故だろう?

それはクリエイター、芸術家が間違って、自分の邁進しているジャンルを”捉えている”からだ。

私の周りの多くの芸術家が、大手広告代理店に植えつけられた”芸術論”を振りかざしている。

芸術とは、現在ある事象を疑う事から始まる。

これが僕の自論だ。

「ゴッホのように耳を切らなければ、画家ではないのか?」
「ジャニスのように若くして、ドラックに溺れ、若くして死ななければミュージシャンではないのか?」
「かまちのように、感電して、悲劇的な死を迎えなければ、詩人じゃないのか?」

上記のようなマスメディアに作られた、”芸術家”っぽい事例がいくつでもある。

俳優の場合でも多数あるだろう。

このような”芸術家”っぽい事例に踊らされ、影響を受けたアーティストの末路を僕はたくさん見ている。そして、上記のような行動を彼らはいつも自己肯定しつづけている。
「どうだ素人よ、こんな無茶な行為は真似できないだろう。」と。

私から言わせれば、かっこ悪い。そしてダサい。

半世紀も100年も前の芸術家に影響されている現代の芸術家の卵がダサい。

当時、芸術家でなくても、一般市民も、明日の生活の為に、身を切り売りしていた。

彼らは、耳を切らなくても、ドラックに溺れなくても、感電しなくても才能があった。
それだけなのだ。

彼らの自虐的な行為は、当時の時代背景だ。


震災から2年が経ち、3年目に突入しました。
今週15日から18日の間、昨年、フェニックスプロジェクトvol.4にて素晴らしい上演を実施した
相馬高校の舞台のお手伝いを笹塚ファクトリーにて実施します。ムカシ玩具舞香さんの舞台も上演されます。

東京での復興支援の運動が徐々に風化している気配を常に感じながらも、
自分だけは忘れないでおこうと思っていました。

3年目も今までの活動を、継続的に実施していきます。

3年前に考えた事は今も継続中です。


2013年、1月、2月と着手できなかった事を、今、諸々少しづつ処理しているのですが、
この貯まりに貯まったTODOを、どのように処理していけばいいのか検討中です・・・。

「そんな事、考えなくてもいいから、一個一個着手すればいいじゃん。」って言われるのも
分るのですが、なかなかそうも言ってられんもんです。

「タスク管理」って色々調べてみたんですけど、なかなか、「これだ!!」っていうのはないんですよね。

一つ解答的なモノを言えば、
「安請け合いしない。」「かかえこまない。」っていうのが、一つの正解かと思うのですが、
どんどん色んな可能性を感じてしまうと、そうは言ってられないものです。

まず、今月に入って、最優先が、「確定申告」
昨年、11月に法人化したので、個人事業主の確定申告とどう分けたらいいんだろう?と
思って、税理士さんに聞いてみたら、
「去年までは、個人事業主でした。なので、個人事業主として、確定申告してください。」と言われました。
内心。「ええー。昨年1年間、ほぼ事業化に向けて色々経理の方動いていたから、それを整理するって大変じゃん!」って思っていたのですが、これは切り替わりの時期なので仕方がないと思い、甘んじて昨年の領収書等を諸々整理していたわけです。

いやー。自分でも驚いたのですが、
全然、「趣味のもの買ってない笑」
昨年は全部領収書を残しておいたので、膨大な数になっているのですが、
なんともはや、私、遊んでいませんでしたね。ほぼ、必要経費かと思いました。
(まぁ、それは税務署さんの判断ですけどね。)

という感じだったりしますので、3月に入ってから諸々忙しいのですが、
まだまだやらなきゃいけない事が多数あります。

いやはや、まいりました。

とりあえず、今日は、メンテナンスしてなくて、未使用だったノートパソコンをクリーンインストールして、使えるように設定してみました。

今、自宅で利用しているPCはディスクトップのMacと最新のwindowsPCです。
両方とも持ち運ぶのには不便でしたので、過去使っていた、持ち運びに便利な
ノートパソコンをメンテナンスしなおしました。

ぶっちゃけ、半年位、メンテナンスしなきゃーと思っていたのですが、なかなか時間がなかったので、やっとやりたい事ができたという感じです。

「まずは一つケリつけた。」

そんな感想です。

他にも、企画書書かなきゃ。っていうのが2つ程ありまして、
まだ、構想を練っている最中ではあるのですが、これも頭の中で図を描きつつ、どこかでアウトプットしなきゃなって考えております。

それと、スタートアップの融資、それから、8月の舞台の準備。
それから積みまくっている本の読了。
それから、請求書の作成。
それから、業務の見直し、改善。
それから、家の掃除、洗濯。
等々・・・。

ブログも書きたいし、書籍にもチャレンジしたいし、アプリも作りたいし、サイト構築もしたいし、とやりたい事がたくさんあります。

このやりたい事がたくさんをどう、効率よく処理していくか?

この最近はその事ばかり考えてます。

タスク管理アプリとかソフトとか色々使っているんですよ。
ですが、その前の段階が結構重要だなって気がついてきたのです。
うまく説明できませんが・・・。

一度、やはり近々のTodoをマインドマップで描くのが良さそうな気配。

なので、これからマインドマップを書いてから寝てみます。

それでは明日も頑張ろう!


いろいろ最近は、毎日この件について考えている。
それ以外にも、今、組み立てている演劇のジャンルがいくつかあるのだが、

○ゲームの舞台化
○ビジネス書籍の舞台化

など、現在、組み立て中。

斜陽産業である「演劇」。これは、もともとこのジャンルに入る以前から感じていた事で、子供心にも、無くなりそうなジャンルだなぁと子供の頃から思っていた。

そもそも、演劇は、テレビやラジオや映画が登場するまでは隆盛を誇っていたジャンルであるといえるかもしれない。

通信の歴史も
 モールス信号→無線→電話→FAX→ポケベル→携帯電話→ネットみたいな流れで一般に広がった。この歴史がわずか100年。
 (ごめんなさい、この流れは細かく書くと面倒なので、ざっくりと書いた。)

こう例えると、演劇は通信で例えると、無線・或いはモールス信号となりうる。
今だ、根強く、無線愛好者はいらっしゃる。何気に一番災害などに強い通信手段だしね。

で、演劇はどこに向かうかって話なんだけど、
一般の人に、今更、「無線の凄さ」を伝えても仕方が無い。
だれも、今更無線をしようなんて思わない。
本当は一番、災害に強いけどね。

で、この十数年、演劇は他のジャンルとたくさんコラボってきた。
歌・音楽と組み合わせたり、ダンスと組み合わせたり、漫画と組み合わせたり、芸能界と組み合わせてみたり、色々組み合わせて、延命してきた。
もちろん、政治も。

新劇運動って、簡単に言うと、その当時流行っていた、文学と組み合わせてきたんだよね。これも科学が発展して、印刷技術が普及し、出版物が一般まで広がるようになってから。

いまだ100年経っても、文学と組み合わさろうと必死になっているけど。もう文学自体にエネルギーがない。

みんな、様々なジャンルとコラボレートして、演劇の延命に力を注いでいる。
それは別にかまわない。

で、いろいろ原点回帰すると、どうやら、農業にいきつくわけだ。
で、そこに向かおうとすると、これが何やら、実現するのに途方もなく時間とお金がかかる事が判明する。

あれ?そもそも、農業と共に歩んできた日本の演劇・芸能が、何故か元に戻れない。
(一応、武士社会との側面がある事も把握しております。)

この崩されてしまった方程式に、今、僕は大変興味を持っている。

「芸農」について、今、僕は真剣に考えはじめている。



2月、練馬の自宅に帰宅できた日は恐らく4~5日程度。
しかも、家に帰宅してから寝る・着替える程度しかできず、
部屋の掃除や洗濯物が溜まっていくばかり・・・。

僕の精神的ストレスはほぼ、決まっている。
掃除ができない時と、洗濯物が溜まる時と、お金の出費が重なった時。
それと、iPhoneの充電が切れそうになる時かな。
それ以外は、あまりストレスを感じたりはしない。

人間なんてそんなものだろう。

なので、3月は、この3つを極力避けようと思う。

ほぼ、毎日、出先のカプセルホテルとかスパや漫画喫茶とかに止まっていた。
(お風呂とかサウナのお陰で、なんとか精神的に耐え抜いた気もする。)

さて、タイトルの「日中友好東北バスツアー」からブログを再開する気になったという事であるが、
確実に刺激的な2日間であった。
「中国の留学生と共に、福島の現状を正しく知り、放射線、原発について学び、自らの手で放射線を測る」
この経験は彼らにとっても私達にとっても大きな経験になった。

「正しく恐れる」

これが日中両国難しい。

さて、私は、ここでカミングアウトするが、
実は、高校生時代、日本大学芸術学部に受からなかったら、
中国語専行がある大学に進学し、中国に留学しようと思っていた。

理由はこうだ。「これから中国は経済が驚く程、発展するだろう。(的中していた。)そして、日本人のアイデンティティの一つ”武士道”を更に学ぶ為には、ルーツである。朱子学、孔子を学ぶ必要性がある老子の考えも必要だ。その為には中国に行く必要がある。日本人として世界に羽ばたきたい。」

高校2、3年生の時の話ですからね。(笑)
ただ、当時の僕は、真面目にそう思っていた。

なので、日本大学芸術学部に進学した時に、僕はたくさんの同級生の前でこう話した。

演劇学科の教授が「何故、日本大学芸術学部演劇学科に入学したのか?」と皆に問いかけた時。

僕は
「SEGAに就職し、中国でビジネスをする。それが夢です。演劇は趣味です。」と答えた。
恐らく、皆呆れていただろう。
今の僕でも、呆れる。「こいつ、何言っているんだ?」と。
ただ、当時は本気でそう思っていた。

そんな僕が、今でも演劇の世界に足を突っ込んでいるから、人生は面白い。

さて。話を戻そう。

つまり、高校時代の僕は、中国に対する「ロマン」を持っていた。
そして、恐らく、当時は所謂、「親中」であった。

今の私はどうか?
中国に対して、冷静に見ている。
あの時と違って、「ロマン」は感じていない。

さて、私が若かった頃(約20年前)のグローバリズムとは、一つのロマンだった気がする。
アメリカに対する憧れ、イギリスに対する憧れ、中国に対する憧れ、
これらは、音楽や、生活や、ファッションに対する憧れが要因であろう。

素直な僕は、大手広告代理店の仕掛けにまんまと嵌っていたわけだ。

今の日本の”空気”では、あまり諸外国に対する憧れを、若い人から感じない。
「留学しようかな・・・。」と昔は、同級生が口々に呟いていたが、今はさして聞かれない。

つまり、若者の「ロマン」とは、「自分探しの旅」の側面も持つ。

他の国から日本を見る事ができれば、客観的に自分と家族と、日本を見る事ができるのではなかろうか?と。

モラトリアムから脱却する為に、「旅」という選択肢を選んだのではなかろうか?
そんな印象を持ったりもする。

今、様々な方々がグローバリズムを推奨する。
私には違和感を感じる。

これは私の自己形成に至るのだが、
何故、私は、大学在学中に「海外に対する憧れがなくなったのか?」に返答がある。

理由は単純だ。

「日本の歴史と文化をしっかり正しく学べば、海外に憧れる要因が少なくなった。」である。

恐らく、演劇学科に入学したのも要因であろう。
演劇の日本の歴史は広くて深くて長い。演劇というジャンルを芸能、祭事まで広げれば、更に広がる。
それと諸外国の文化を大学在学中に比較してみたのだ。

そうすると、さして、日本の文化、芸能はダサくない事が判明した。
それと同時に、諸外国からのオリジナリティーのある日本の文化への憧れも知るようになった。
今のアニメ・漫画文化等も現在進行形の日本が突出しているカルチャーの一つである。

なので、私は諸外国に憧れる必要がなくなった。
これが要因だ。
それと同時に、「誇れるもの」を手に入れる事ができた。

実は、母国において「誇れるもの」は数多く点在する。
ただ、「近過ぎて見えない」のだ。”灯台下暗し”である。

遠くを見て、そこに真実があるのではなかろうか?と錯覚する。
それは、”ロマン”である。

私は”ロマン”を否定しない。
”ロマン”は人を成長させる。

だが、それは自分で見つけるものだ。人が押し付けるものではない。

「最近の若者は夢がない。」これは言い換えれば、「最近の若者はロマンがない。」という事である。

安心してください。海外視点がなくとも、今の日本の若者は、日本の昔ながらの「ロマン」をひきこもりながら構築している。
ただ、たんにその哲学構築に時間がかかっているだけだ。失ったモノを取り戻そうとしているのだから。

何気に、日本の思想や哲学の構築の中には他の諸国には独特の方法論がある。

「枯山水的創造力」である。

ほんの小さな庭に、何故か宇宙を創造していた。

山も海も川も大地もそこに作っていた。

「盆栽」等もそうだろう。ミクロの中にマクロを描いていた。

宇宙を眺める事と、原子を眺める事に、さして差はない。
両方共に壮大な世界が広がっている。
恐らく、それが科学だろう。

だから、私はさして世界に憧れる必要がなくなった。
これが今の状況である。

視野が狭い、悪いことではない。もっともっと、1点を見つめて、穴があくまでミクロ化すればいいではないか。
もしかすると、その先には、広くて壮大な宇宙が広がっている可能性がある。



福島に対する「恐怖」。
中国に対する「恐怖」。

この2つの状況は、とても似ている。

”現地に赴いて、現状を把握する”為には一歩踏み出す勇気がいる。
テレビやインターネットや本の情報を、幾ら頭の中で一生懸命整理し、創造し、構築しても
情報が氾濫している状況では、何が正しい情報なのか分からない。

中国の大気汚染の事とか、福島の原発の事。

まずは、自分の目と感覚で感じる事が必要だ。

2月26日、27日、
中国の留学生と共に、福島に訪問させて頂いた。

中国の留学生は、礼儀正しく、熱心だ。向上心もある。
日本の若者と変わらないし、日本の若者よりハングリーで努力している。

福島では放射線を測定してきた。
地理的な状況によって、飛来している場所が大きく違う。
なるほど、日本は山が多い。その為、拡散は免れた。
ただ、線量が高いところがある。低いところは低い。
福島全体が危険。と思われているが、それは間違いだ。
東京と変わらない所もある。
それを実感する事ができた。

両方とも「実感」する事が大切だ。
ただ、正しく、実感することができる”順番”も大事。

変に怖がったり、恐怖心を煽る人がいたりする。

演劇もそのような装置の一つだと思っている。
私はそのような演劇に危機感を感じている。
恐怖心を煽って、商売しているようなものだ。

私はその事について、今、深く考察している。


2012年の私、深寅芥の活動は
2012年3月に日本演出者協会 近代戯曲セミナー 三好十郎作 「女体」演出
2012年8月にフェニックスプロジェクトvol.4 運営代表
2012年12月に国際演劇協会 フランス戯曲「ほとりで」演出
と主に3つの活動をさせて頂きました。
その他にも演出助手を2作品実施させて頂きました。

2013年は8月と12月に舞台公演を予定しております。

2012年の活動は、近代戯曲、復興支援活動、海外戯曲と実施させて頂きました。
いずれも私の大きな財産となりました。

今年は主に、ゲーム原作物や新しいジャンルを中心に、ジャンルを超えた創作活動をさせて頂きます。

それと共に、
2011年から継続しております、復興支援活動や社会貢献を引続き継続。
及び、昨年設立しました株式会社ネリムでの活動も勢力的に実施していきます。

色々ありがたいお話も沢山頂いております。

何かいろいろ詰まっておりますが、本当にありがたいです。

舞台、アート、社会貢献、復興支援、創業、とこれらを結びつける事は本当に困難なのですが、
色々、頭の中を整理する事もできました。
もっと国際的な事を将来は実施したいと思います。

様々な事が、全て繋がると嬉しいのですが。

クリエイター、アーティスト、起業家として、オリジナリティーのある活動をしていきたいと思っております。


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