福島に対する「恐怖」。
中国に対する「恐怖」。
この2つの状況は、とても似ている。
”現地に赴いて、現状を把握する”為には一歩踏み出す勇気がいる。
テレビやインターネットや本の情報を、幾ら頭の中で一生懸命整理し、創造し、構築しても
情報が氾濫している状況では、何が正しい情報なのか分からない。
中国の大気汚染の事とか、福島の原発の事。
まずは、自分の目と感覚で感じる事が必要だ。
2月26日、27日、
中国の留学生と共に、福島に訪問させて頂いた。
中国の留学生は、礼儀正しく、熱心だ。向上心もある。
日本の若者と変わらないし、日本の若者よりハングリーで努力している。
福島では放射線を測定してきた。
地理的な状況によって、飛来している場所が大きく違う。
なるほど、日本は山が多い。その為、拡散は免れた。
ただ、線量が高いところがある。低いところは低い。
福島全体が危険。と思われているが、それは間違いだ。
東京と変わらない所もある。
それを実感する事ができた。
両方とも「実感」する事が大切だ。
ただ、正しく、実感することができる”順番”も大事。
変に怖がったり、恐怖心を煽る人がいたりする。
演劇もそのような装置の一つだと思っている。
私はそのような演劇に危機感を感じている。
恐怖心を煽って、商売しているようなものだ。
私はその事について、今、深く考察している。