「成功」を論理とか理屈とか、常識で捉えない。
「隠蔽」が蔓延っている昨今。どのように捉えるべきか?
「隠蔽」について私はこう考えている。
「自分に取って、都合の悪い事を隠す」
これが隠蔽だと思う。
念のため、web辞書で調べてみる。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/17029/m0u/%E9%9A%A0%E8%94%BD/
いん‐ぺい【隠蔽】 [名](スル)人の所在、事の真相などを故意に覆い隠すこと。
「証拠を―する」「―工作」
だそうだ。
今、官邸前も大津も、人々が何に怒っているかというと、
「隠蔽」の側面に怒っているように私は感じている。
とあるブログに「隠蔽」と「機密」がごっちゃになっているのが問題だ!と書かれていたが、私もそう思う。
でまぁ、「隠蔽」とは何か?「機密」とは何か?の議論をしても、議論が尽きないので、取り敢えずは「隠蔽」について進めさせて欲しい。
何故、あの人達は「隠蔽」をするのか?
簡単な事だ。「隠蔽」よって地位と名誉を得た経験があるからである。
人間は基本的に動物だ。なので、「ご褒美」を貰えた行動を繰り返す。
考えてみてもらいたい。
まずは、野良猫の気分になってみよう。
多分、野良猫は、時間の概念はない。
だいたいこの時間にあの場所に行けば、おばちゃんに「食べ物」が貰える。
猫にとって、これは理屈じゃない、経験即からだろう。
これと同様に、「隠蔽気質」とは、「隠蔽」する事により、上司に褒められ、給付を貰い、地位が向上していった人達なのだと思う。
だから、本人に「罪」の意識など全くない。
何故なら、数十年に渡り、これを実践し、他人から褒められてきたのだから。
「うまく隠し通すこと。」
「穏便にすませること。」
「うまく、問題追求されずにきた事」
「問題の論点を上手にすり替える事ができた事」
そういった事を上手にやってきた人。
これが彼らの「成功法則」である。
彼らは人並み以上に努力して、「隠蔽」のエキスパートになれた。
きっとこの人達は、生命をかけて、「隠蔽」し続けるであろう。
それが「美学」に達するまで。彼らは演技し続けるであろう。
さて、タイトルの「演技、嘘をつくのが上手な人達」に戻る。
様々な演劇通が、経験もないのに、「演技論」を振りかざす。
リアリズムとか特権的肉体論だとか、ああだこうだと、好き勝手に言い合っている。
まずは、「演技とは嘘」である。これを前提に進めていこう。
なんやかんやいいたい人はいるかと思うが、「嘘」は「嘘」だ。
世間一般は「演技」をそう捉えている。とりあえず我慢してほしい。
つまり、演技がうまい人とは「嘘をつくのがうまい人」という事である。
「息を吐くかのように、嘘をつく人」などは正に達人のレベルだ。
世の中には「息を吐くかのように、嘘をつく人」が沢山いる。
そういう人に限って「私、演技なんてできませーん。」とかいう。
「大概せい!」って思ったりする(笑)
「嘘」がうまい人は「嘘」がバレないように、様々な仕掛けを施す。
何度も何度も頭の中で言葉を反芻し、第三者に追求された場合にバレない「言い訳」を事前に準備する。きっと今でも「 口裏合わせ」入念な「打ち合わせ」をしている事であろう。
もう、この努力は尊敬に値する。
何故なら、私にはできない。だって、面倒だから。「嘘」つくの。
だから、私は、なるべく、「隠し事」をしない。(機密は守る。)
自分に都合が悪い事もぶっちゃけ、いっちゃう。楽だから。
だから私は、今、対して出世していない。
「嘘」をつかないから。「嫌な事は嫌!」っていっちゃうから。
このようなタイプは長い間、大成しない。
「嘘」をつくのが上手なヤツ程、「早熟」である。
実際、そういう世の中だもの。そうやって、日本って発展してきたのだもの。
けれど、どうやら、「風向き」が変わりつつある。
だが、
大津の件、もしかするとこのまま、「うやむや」にされるかもしれない。
大元まで辿りつく事はできないかもしれない。
それはそれで仕方ない。彼らは「命がけ」で嘘をつくからだ。
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