建築家の流儀 中村好文 仕事の周辺【札幌展】
「建築家の流儀 中村好文 仕事の周辺 札幌展」を観て来ました。さらに作家本人が会場にいたので、直接お話を聞くことができました
入場料を払うと小さくて厚さ5mmくらいのガイドブックが渡されて、目次には番号がふってあり
展示されている作品に対応しています。
作者がいなくてもコンセプトをわかるように、というのが狙いのようで、一冊の読み物としても楽しめます。ものによっては作品を目にしなければ、わからないものもありますが。
で、私は思いました
このガイド本アイデアは使える!以前、友達とやった2人展では、作品の下に短い文章をつけたのが好評だったので今度やるときは小冊子を作っておいてみよう(もちろんTake Free)。
人によってはガイド本なんか要らない。という人もいると思うけど、そのへんの読む読まないは個人の任意に…
ものを作るコンセプトを知ってもらいたいので。
建築家であり、家具をデザインし
李朝とシェーカー教徒の家具が好きで
それを自分の中に取り込みながら、新たな作品を生み出す
ふむ、わたしもシェーカー教徒の家具は好きですね
スッキリと端正で、無駄がない
そしてがっちりしている
展示されている家具は一部を除いて、座ったり触ったりすることができます
すっきりと計算されたラインでありながら、やわらかい感触をもつテーブルの周りには、数種類の椅子が置かれ、
ガイドを読みながら一つ一つ座ると
木なのに背もたれが吸いつくような感触の椅子
腰とお尻が、手すりと丁度良い空間を保って座れるダイニングチェア
その隅々までアイデアと神経が行き届いた設計をされ
階段の手すり見本を、ひとつひとつ握り比べると
小さな手でもしっかり掴める太さ
そして、どの木製品も触ったときの感覚が、しっとりとやわらかいんです。
その辺の家具だと、ニスを塗っただけでツルツルしているだけとか
がさがさしている感触のものが多いのですが
これは滑らかで例えるなら木の革とでも表現できそうな心地よさでした。
家具も家も、ずっと使うもので
帰ってくる場所
日常生活を気持ち良く、気楽に過ごし、かつ美しい家具を見ることができました
会場も近いことだし、これはあと何回か通ってじっくりと味わいたい展覧会です
ガイドブックとチケット(使用済み)を持って行けば、次回からはタダなのもgood!
