帰ってきたんだと思うとき
外国から帰ってくると
一人旅の緊張から開放されるのと同時に
日本に帰ってきたんだ、と思う瞬間
それはレジでお財布を開いたとき。
「○○○円でーす。」
はいはいと、愛用のがま口をパカッと開くと
さっきまで使っていた硬貨がジャラジャラひしめいています。
その瞬間に、「ああ、このお金はここでは使えないんだ」
ここは日本なんだ と、妙に納得。
写真は、7,8年前に行ったネパールでの紙幣。
外国のお金ってこれでもかっていうくらい
使い込まれて、しおしおになってますよね。
国が国として独立をするために必要なものは
通貨と、法律と、なんだったっけ・・・領土かしら。
で、そんな独立の意味で意味深なのは台湾の硬貨。
台湾の独立を認めない中国を尻目に
貨幣を発行し、国としてやっています。
コインにある「中華民国」が台湾の国としての正式名称
国交がない日本は、中華民国とは呼ばずに「台湾」と呼んでいるわけです。
3月に中国に行ったときに台湾問題がテレビで取り上げられ
天気予報に台湾が含まれているのを見て
解決はしていない問題だなぁと思ったものです。
こちらはタイ王国の貨幣。東南アジア諸国が次々と
ヨーロッパの列強に植民地されていく中
唯一独立を保った国です。列強諸国の勢力争いの
緩衝地帯に使われたという事実もありますが
自国の文化を守ったということはすごいな。
そして、パワフル中国。手前の2枚の紙幣が旧紙幣。
少数民族の男女が描かれていて
女の人の髪型がきれい。
一番奥の毛沢東が新紙幣です。
すべての紙幣が毛沢東に統一されて、ちょっとがっかりです。
銀行で両替したときに珍しい1分紙幣をもらったのですが
それが、どっかの駐車場のチケット並みに小さくしょぼい・・・
窓口でもらったときは、「なにこれ?」と思いぞんざいに扱ったのですが
劉さんに、「それとってもめずらしいんですよぉ!」と言われ
大切にしまいこみ、どこにしまい込んだか忘れてしまいました。
私の部屋の資料の山のどこかに埋もれているはずです。
使いきれずに持ち帰ったコインは
周りの人へのちょっとしたお土産にもなりますよね。
さて、最後のこの紙幣はどこのものでしょう。




