movie baton
tottyさんからMovie Batonがまわってきました。
映画見るの好きです。ミニシアターものからハリウッドアクション大作までランダムに見ます。木曜日と日曜の18時以降上映作品は安く見れるので、その時間に上映している作品から選んで見たり。この逆選びは、いつもなら選ばないジャンルの作品にあたったりして新しいインスピレーションを受けます。
①所有している映画の本数
ビデオデッキは持っているのですが、録画したものも買ったテープもないんです。
②最後に買ったDVD
これもないんです。
③最後に見た映画
小栗康平監督の「埋もれ木」 です。映像が詩的で、構図や色彩が計算され尽くしていて、とってもきれいでした。日本の映画もステキです。
④よく見る、特別な思い出のある映画
□「紅の豚」 何度も見るのが、宮崎駿監督のこの作品です。宮崎アニメって空と飛ぶことの表現が卓越してます。ナウシカにしてもラピュタにしても、そして舞台装置がまたいい。
その中で、この作品は何度見てもいいなぁと思います。監督は「疲れきったビジネスマンが飛行機の中で見るためのような映画」と、単純明快をコンセプトに作っています。監督の空・飛行機好きが存分に発揮されて、愛すべき男たちがいて、この映画に流れる空気と景色が大好きです。
□「父、帰る」 ロシアの新人監督アンドレイ=ズビャギンツェフの作品です。全体を灰色の重たい空気が流れ、物語りながら事実を淡々と撮っていくような手法、そのためにたくさんの疑問が生まれ、それらの問いを残したまま展開していきます。厳しい以上に見える父親の愛情と二人の息子の葛藤と父親への確執が痛いです。
キリスト教的なテーマを暗喩しているらしいのですが、私には数カ所しか分かりませんでした。映像の美しさ・完成度はずば抜けています。なんとなく座席を前から3番目くらいにとって、スクリーンのポチポチの穴が見えるほど前に座ってみたのですが、スクリーンの光景に見とれていました。
□「インディージョーンズ」 冒険ものの王道シリーズ。子供心にカッコよく映りましたねー。ハリソンフォード大好きでした。知力・体力・勇気・根性・色気・ユーモアを兼ね備えた男ですからね。まだ見ぬエキゾチックな情景に夢をふくらませながら見てました。
雰囲気的にピカイチは失われたアークか、魔宮の伝説かな。カーキ色の風景に生理的に惹かれます。現代版インディのハムナプトラもいいですね。あの論理性をとことん無視した豪快な展開が気持ちいいです。
□「シュレック 」 ドリームワークスの笑いと毒に満ち溢れたアニメ。童話をモチーフに皮肉たっぷりブラックジョークで笑わせてくれます。と言っても、主人公のシュレックは見た目はごついけど、とてもいい奴。人情家で泣かせてくれるところもあります(だから好き)。
□「ノーマンズランド 」 戦争というものを、徹底的に皮肉った作品。一見の価値ありです。それにしても、今日のNHKの「コソボ 隣人たちの戦争」を見て思ったけれど、この間まで隣人や友人として普通にあっていたのに、戦争が始まったからって絶縁し、殺しあったりするなんて。数年経つと熱が冷めたように「なぜ あんなことをしたのかわからない…」と口にする人がいた。普通の生活の基本である人間関係まで破壊されるなんてこわい。そして、プロパガンダや情報に左右され操られることはもっと怖いなと思ったのでした。
□「バックドラフト」 熱い熱い炎と男たち。内容はありがちなパターンだけど、なんかいい。テーマソングを歌っているBruceHornsby&The Rangeの曲、set me in motion とShow goes onが最高。
他には、クルド人の少年の姿を描いた「酔っ払った馬の時間」、9・11テロをテーマに各国の監督が11分9秒の枠の中でそれぞれ短い作品を作ったオムニバス映画「9.11」、アフガニスタンの現状を描いた「カンダハール」なんかも見たなぁ。ユーゴの内戦記録映画を数本見て現実のむごさに具合が悪くなったり。
他にもたくさん見たなぁ。ビデオで昔の作品を片っ端から見たこともありました。チェコアニメが多く取り上げられたときは、それも見ていたし。人形を使ったパペットアニメで他愛のない愛らしい作品から、政治を皮肉ったダークな作品までいろいろ。
ヨーロッパの映画とアメリカ映画は、伝統と単純明快といった対極にあると思う。さらに、イラン・トルコ・中国など見ると、これまたそれぞれ色が違います。
映画にはたくさん種類があって、ドキュメントから社会派、ロマンス、冒険があります。ドキュメントと言っても、あくまで映画なので現実の鏡とは言いがたいけど、知ることには役立つから、見るなぁ。
ストーリーよりも画面構成や色彩、風景を見ていることもある。食べ物がたくさん出てくるの「ショコラ」 好き。魔法がかかったようにおいしそうなチョコレートと、ほろ苦さと甘さを味わえる作品です。
やっぱり映画は、見終わったあとに豊かな気持ちになれるものがいいな…と思います。
また、思い出した作品があったらアップします。
バトンは特にわたす相手を思いつかないので、ここでストップしますね。
それでは。