トゥクトゥクで古の都 アユタヤ見物
アユタヤの町へは列車をおりてから、土ぼこりの舞う道を通りぬけ川を渡る。小さな町だが思ったよりも賑やかでマクドナルドもあった。
この町には世界遺産である仏塔などの遺跡がある。数百年前のミャンマー軍との戦いで破壊されてしまったが、当時の栄華を語る貴重な遺跡群である。
貸し自転車でも借りようかと、道を進むとトゥクトゥクの運転手に声をかけられた。初老に見えるが、実際にはもう少し若そうである。道端にある遺跡案内の看板を指差し、案内できる遺跡を伝えてくる。片言の英語で1時間150バーツと言う。何度か交渉し、3時間360バーツで契約成立。もしたしたら、まだ値切れたかも知れないが、生活がかかっている相手におもしろ半分で値切るのは悪い気がした。
秋とは言え、アユタヤは気温30℃を超える。すでに10℃以下まで下がる日もある北海道からきた体にこの暑さはこたえた。
トゥクトゥクの座席に乗る。バンコクのとは形が異なり、横向きに乗る。つかまっていないと走っている最中に道路にそのまま転がり落ちそうだが、町の景色が良く見えて楽しい。風を切る爽快感が気持ち良く、タイでの思い出は、この風の気持ち良さと色とりどりの花かもしれない。
走り出したトゥクトゥクはすぐに市街を抜け、遺跡のなかへ入っていった。
つづく