松田が好きな中国の三国志の時代などは、
まさに「知っているか」「知らないか」で人の差がでた時代でした。
文字が読めるかどうか、理解できるかどうか――
その差が、生き方そのものを左右していたのです。

でも今の時代は違います。
スマートフォンひとつで、誰もが世界中の情報を手に入れられる。
「知らない」ことのハードルは、もうほとんどなくなりました。

むしろ、誰でも知っている。
時には『その道のプロより詳しいファン』さえいます。

だからこそ今は、『量より質』の時代。
どれだけ知識を集めたかではなく、
それをどう理解し、どう活かすかが問われている時代です。

これは子どもたちにも、そして私たち支援者にも言えることだと思います。

子どもたちは「覚える」より「使う」力を育てることが大切。
支援者は「知っている支援」より、
精度の高い「活かせる支援」が求められる。

今のように、誰でも療育の知識をネットで調べられる時代だからこそ、
『専門職の精度』がより厳しく見られるようになりました。
児童、ひとりひとりに合わせた支援をどう設計できるか、
その『中身』の深さが問われています。
簡単に学べる時代だからこそ、
支援者自身も、深く考え、磨き抜く力が本当の価値になる。

量より質』の時代。

日々、研鑽の毎日です。