今週のテーマは『上段受け』です。

素手の上段受け・武器の上段受けと違いを知りながら学びます。

 

素手の上段受けでは、左右の手を使い分けることで、子どもの協調運動が鍛えられます。

手と足を同時に動かすことで、全身のバランス感覚も向上します。

また、相手の動きに集中することで、集中力も高まります。

武器(トンファー、サイ、ヌンチャク)を使った練習では、さらに体の使い方が変わります。

武器の重さや形を感じながら動くことで、

腕や体幹の筋肉をしっかり使います。

武器を持つと手足が普段より長くなるため、

自分の体と武器の長さや重さを考えながら動く必要があります。

その結果、武器を振ったり、相手の攻撃を防御するときに

「どのくらいの距離で動けばいいか?」「どこまで手や武器が届くか?」

を考える力が自然と身につき空間認識の向上を目指します。